アーカイブ: MIT

ほとんどの人は、ロボット・ドクターの診察に抵抗なし

MITとボストンのブライガム&ウィメンズ・ホスピタルの研究者らが1000人を対象にしたアンケートを行ったところ、ほとんどの人はロボットを介した医師のリモート診断に抵抗がないことがわかった。MITニュースが伝えている

コロナ禍中に、MITおよびブライガム&ウィメンズ・ホスピタルの研究者らとボストン・ダイナミクスが開発した『ドクター・スポット』(news.mit.eduより)
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ライトハンド・ロボティクス社、こういうハンドがあったか!

ロボット関係者が「こういう手があったか!」と感心しているロボット・ハンドがある。ボストンのライトハンド・ロボティクス社によるものだ。

フィンガーの中央に吸引カップがある(www.righthandrobotics.com/より)

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ロドニー・ブルックス氏、ブログ・サイトを開設

マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授で、アイロボット社リシンク・ロボティクス社の(共同)創設者でもある著名なロボット研究者のロドニー・ブルックス氏が、今年初頭にブログ・サイトを開設している

ロドニー・ブルックス氏のブログ・サイト。「ロボット、AI、その他のこと」とある。(http://rodneybrooks.com/より)

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ギル・プラット氏、「レベル5の自動走行車は、どのメーカーにとってもまだまだ先の話」

『IEEE スペクトラム』がトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)のギル・プラットCEO(最高経営責任者) とのインタビューを掲載している。今年初めのCES (コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)時に行われたもので、自動走行車に関する一般の誤解とTRIのアプローチを説明している。

CES2017で記者会見するTRIのギル・プラット氏。(http://www.tri.global/より)

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冬休みにロボットの勉強? ロボットのオンライン・コースが充実

ロボットのオンライン・コースが増えている。

冬休みに、あるいは新年に心新たにロボットを勉強したいという向きには、選択肢も多そうだ。1月半ばから始めるMOOC(無料のオンライン・コース)も数々あるようなので、以下に挙げておこう。

イギリス・レディング大学は、初歩的なロボット・コースを提供(www.futurelearn.comより)

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ジーボ、国外出荷を断念

家庭ロボットとして期待がかけられているジーボ(Jibo)が、アメリカとカナダ以外への出荷を断念するという。『ロボティクス・トレンズ』が伝えている

世界で初めてのソーシャル・ロボットとして期待されていたジーボだが。(https://www.jibo.com/より)

世界で初めてのソーシャル・ロボットとして期待されていたジーボだが。(https://www.jibo.com/より)

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アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)2016は、チーム・デルフトが優勝。勝利のしくみは?

今週、ドイツのライプツィッヒで開かれていたアマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の結果が発表されている

それによると、オランダのチーム・デルフトが収納(stow)と取り出し(pick)のいずれでも優勝したようだ。

取り出しタスク最終戦に望むチーム・デルフトの様子

取り出しタスク最終戦に望むチーム・デルフトの様子

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3本目のアームがあれば? ジョージア工科大学の開発

ドラマーに3本目の腕があれば、どんな演奏ができるだろうか。『IEEEスペクトラム』が、ジョージア工科大学ギル・ワインバーグ教授の研究所で開発したそんなアームについて伝えている

ビートに合わせて、もうひとつビートを追加(http://www.news.gatech.edu/より)

ビートに合わせて、もうひとつビートを追加(http://www.news.gatech.edu/より)

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トヨタがシリコンバレーにロボットとAIの研究所を設立。プラット氏の指針は?

去る9月に、トヨタがスタンフォード大学とMIT(マサチューセッツ工科大学)と共同でロボットとAIの研究を行い、それを元DARPA(国防高等研究計画局)のギル・プラット氏が率いるというニュースを伝えたが、その後さらに動きがあった。

トヨタがシリコンバレーに研究所 (Toyota Research Institute=TRI)を作り、その所長にプラット氏が就任するというものである。すでに日本でも報じられているが、『IEEEスペクトラム』がプラット氏のコメントも交えて伝えている

研究所設立発表の記者会見の模様。左がTRIのCEOとなるプラット氏、右は豊田章雄社長(www.toyota.co.jpより)

研究所設立発表の記者会見の模様。左がTRIのCEOとなるプラット氏、右は豊田章男社長(www.toyota.co.jpより)

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<イベント・レポート>『アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)』<その1>1位はベルリン工科大学チームチーム

去る5月26〜27日の両日、シアトルでのロボット学会ICRA開催と並行して、アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)が開かれた。世界から集まった30近いチームが、ロボットハンドのデクステリティー(器用さ)を競うというもの。

2日間の連続して各ロボットがチャレンジした結果、1位はベルリン工科大学のチームRBO(148点)、2位はマサチューセッツ工科大学のチームMIT(88点)、そして3位は米ミシガン州のオークランド大学とデータスピード社混成のチーム・グリズリー(35点)となった。賞金は1位2万ドル、2位5000ドル、3位1000ドル。

Robot - RBO

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