アーカイブ: JSK

アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)2016は、チーム・デルフトが優勝。勝利のしくみは?

今週、ドイツのライプツィッヒで開かれていたアマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の結果が発表されている

それによると、オランダのチーム・デルフトが収納(stow)と取り出し(pick)のいずれでも優勝したようだ。

取り出しタスク最終戦に望むチーム・デルフトの様子

取り出しタスク最終戦に望むチーム・デルフトの様子

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グーグルのロボット・グループのトップになったジェームズ・カフナーとは、どんな人?

グーグルを去ったアンディ・ルービンに代わって同社ロボット・グループのチーフになったジェームズ・カフナーとは、どんな人物なのか? いくつかの情報から拾ってみよう。

ジェームズ・カフナー氏。2011年の写真から。(by Gildardo Sanchez, CC by 2.2)

ジェームズ・カフナー氏。2011年の写真から。(by Gildardo Sanchez, CC by 2.0)

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グーグルが日本のシャフト社を買収していた! ロボット・スタートアップを一気に7社も

ロボット業界の大ニュース。グーグルがロボット事業に乗り出し、日本のロボット開発会社シャフトを含むスタートアップ7社を買収したという。『ニューヨークタイムズ』が報じている

シャフトは、東京大学情報理工学系研究科の情報システム工学研究所(JSK)からスピンアウトし、2012年に創設された会社。

シャフト社のホームページ(http://schaft-inc.jp/より)

シャフト社のホームページ(http://schaft-inc.jp/より)

同社は、今月末に予選が開かれるDARPAのロボティクス・チャレンジにも出場する予定で、すでに有望視されているが、この買収によってその賞金200万ドルを大きく上回る資金を受けることだろう。日本のロボット界にとっては、大きな刺激となるできごとだ。

自走車を開発してきたグーグルがロボットに進出するのは、ごく自然な動きとも言えるが、同社は他にもロボット会社を一気に買収したようだ。しかも、買収は秘密裏に過去半年ほどの間に次々と行ってきたという。記事は、その投資額の大きさから、消費者向けロボットではなく、製造用、ロジスティクス用のロボットが狙いではないかと見ている。

同社が買収したのは、以下7社:

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