2015/01/14
米クリオン社のロボット・アームが、福島原発での汚染水漏えい処置に採用される
『ブルームバーグ』によると、カリフォルニア州の原発・廃棄物処理会社のクリオン社が福島原発の汚染水漏れを修理するロボット・アーム開発の契約を締結した。今回の契約はIHIを通したもの。福島原発に関して、クリオン社はすでに汚水浄化装置などで数回の契約作業を請け負っている。
このロボット・アーム「Fukushima Repair Manipulator(FRM)」は、2016年半ばに福島原発2号機に投入される予定で、作業には1年かかる。