『ロボティクスで知っておくべき25人の女性』2015年版に中川友紀子さん(とロボニュース管理人)!
『ロボハブ』が今年も『ロボティクスで知っておくべき25人の女性』を選出している。今年で3回目だ。そして日本人もふたり含まれている。
『ロボハブ』が今年も『ロボティクスで知っておくべき25人の女性』を選出している。今年で3回目だ。そして日本人もふたり含まれている。
シリコンバレーでは、グーグル、フェイスブック、バイドゥーなどが次々とAI研究に力を入れていることが伝えられてきたが、ここへトヨタが加わった。しかも、AIだけでなくロボット研究もだ。そして、ロボット関係者にとってのビッグニュースは、これを率いるのがギル・プラット氏だということである。
プラット氏は、DARPA(国防高等研究計画局)のロボティクス・チャレンジ(DRC)のプログラム・マネージャーとして、DRC他さまざまなロボット関連プロジェクトを率いてきた人物。今年のDRC決勝戦が最後のチャレンジになると明らかにしていたが、その移籍先が何と、トヨタだったというわけだ。
今年6月初頭にカリフォルニア州で開催されるDARPA(国防総省高等研究計画局)ロボティクス・チャレンジ(DRC)では、上位入賞者への賞金も変更された。DARPAが伝えている。
今年6月に決勝を控えたDARPA(国防総省先端研究計画局)ロボティクス・チャレンジ(DRC)。それに先立って、DARPAが支給するアトラスを利用して競技に臨むトラックBチームのために、そのアトラスがアップグレードされた。DRCのリリースが伝えている。また、『IEEEスペクトラム』も同ニュースを報じている。
政府関連の技術開発や導入を伝える『ザ・ビジネス・オブ・フェデラル・テクノロジー』によると、エネルギー省傘下のサンディア国立研究所は、エネルギー節約型モーターを利用した2本脚ロボットを開発している。
このロボットは、来年のDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)に参加はしないものの、被災地での救援タスクを遂行するロボットに貢献する技術を持つと同ラボは述べている。同開発プロジェクトはDARPAの補助金の元に進められている。来年6月の決勝戦の際には会場に展示される予定。
昨年のDARPAロボティクス・チャンレジ(DRC)予選で健闘したロボシミアンを開発したNASAのジェット推進研究所(JPL)が、来年の決勝に向けて代打ロボットを準備していたという。『エンドガジェット』が報じている。
フロリダの研究所IHMCは、昨年のDARPAロボティクス・チャンレジ(DRC)で2位を収めたチーム。そこでアトラスが、片足で立ってバランスを取っている様子がビデオに収められている。
これは、映画『空手キッド(邦題はベスト・キッド)』の主役ダニエルをまねたもの。闘いに挑む前のポーズだが、バランスのアルゴリズムによって実現した。頭はケーブルで留められているものの、150キロのアトラスが片足で立っている様子は迫力。
下の写真は、ヒューマノイド・ロボットのアトラスが山道を歩いている様子だ。ビデオでお伝えできないのが残念だが、ザクザクと力強く地面を踏みしめている。
アメリカもロボットが大流行しそうな気配。そんな中、『ビジネス・インサイダー』が今注目すべきロボット関係者15人を選んでいる。
以下がその人選だ。
先日速報したDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)決勝戦について、さらに詳しくお伝えしよう。『IEEEスペクトラム』にも、記者会見の記録が掲載されているので、そちらも参考にされたい。
当初予定されていた今年末から来年6月5〜6日に決勝戦開催が延期されたのは、タスクを難しくしたことが理由。予選を通過したチームには、補助金が半年分上乗せされ、開発を長く続けられるようにしている。
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