エクソスケルトンにはソフト・ロボット技術を
『ロボビジネス』は、2014年がエクソスケルトン(外骨格)開発には大きな転換期になったと伝えている。
フロリダの研究所IHMCは、昨年のDARPAロボティクス・チャンレジ(DRC)で2位を収めたチーム。そこでアトラスが、片足で立ってバランスを取っている様子がビデオに収められている。
これは、映画『空手キッド(邦題はベスト・キッド)』の主役ダニエルをまねたもの。闘いに挑む前のポーズだが、バランスのアルゴリズムによって実現した。頭はケーブルで留められているものの、150キロのアトラスが片足で立っている様子は迫力。
下の写真は、ヒューマノイド・ロボットのアトラスが山道を歩いている様子だ。ビデオでお伝えできないのが残念だが、ザクザクと力強く地面を踏みしめている。
エクソスケルトン(外骨格)への関心が高まっているが、DARPA(国防高等研究計画局)が、ハーバード大学の生物模倣型エンジニアリング研究のためのワイス・インスティテュートに290万ドルの補助金を供与することになった。『カーツワイルAI』が伝えている。
アメリカもロボットが大流行しそうな気配。そんな中、『ビジネス・インサイダー』が今注目すべきロボット関係者15人を選んでいる。
以下がその人選だ。
先日速報したDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)決勝戦について、さらに詳しくお伝えしよう。『IEEEスペクトラム』にも、記者会見の記録が掲載されているので、そちらも参考にされたい。
当初予定されていた今年末から来年6月5〜6日に決勝戦開催が延期されたのは、タスクを難しくしたことが理由。予選を通過したチームには、補助金が半年分上乗せされ、開発を長く続けられるようにしている。
DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)決勝戦の日程と場所が、とうとう発表された。
開催は2015年6月5〜6日の2日間、場所はカリフォルニア州ポモナのフェアプレックスだ。しかし残念ながら、予選で1位を獲得した日本発のチーム、シャフトはDRCから抜けたようだ。
研究機関のSRIインターナショナル社が、小さな建造物を組み立てることができるマイクロ・ロボットを開発している。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
DARPAのロボティクス・チャレンジ(DRC)は、福島原発のような災害時に役立つロボットを作るという目的で開催された。ところが、こうしたテクノロジーの推進は、どこから武器の威力に様変わりするかはわからないと、警告を出している専門家らもいる。『NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)』が伝えている。
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