アーカイブ: ロモーティブ

警備ロボットが続々と登場

『ザ・ロボット・レポート』が、世界で開発が進む警備ロボットについて伝えている

ジェネラル・ダイナミックス・ロボティク・システムズ社のMDARSは、リアルタイムで障害物を回避、360度センサーも搭載(http://www.gdrs.com/より)

ジェネラル・ダイナミックス・ロボティク・システムズ社のMDARSは、リアルタイムで障害物を回避、360度センサーも搭載(http://www.gdrs.com/より)

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ロボット開発の経験者がいるハードウェア・アクセラレーター、ドラゴン・イノベーションに聞く

ハードウェアのスタートアップを対象としたアクセラレーターが増えている。

アクセラレーターとは、経験のない起業家らを専門家がサポートし、失敗なく市場への道のりを歩めるようにしてくれる組織のこと。ソフトウェア開発では数多くのアクセラレーターがシリコンバレーを中心に運営されてきたが、それが今、ハードウェアの領域まで広がってきた。ハードウェアにはもちろんロボットも含まれる。

そうしたハードウェア・アクセラレーターのひとつ、ボストンのドラゴン・イノベーションは、アイロボットで製品開発担当やエンジニアリング担当の副社長などを歴任したスコット・ミラー氏らが共同創設した。プロトタイプはあっても、そこから製造までどうやって漕ぎ着けばいいのか、ミラー氏のもとにはそうした相談が数々やってくる。

ハードウェア・アクセラレーターとは、どんなサポートをしてくれるのか、ミラー氏に聞いた。

ドラゴン・イノベーションのサイト。いく種類かのサービス方法がある。(http://www.dragoninnovation.com/より)

ドラゴン・イノベーションのサイト。いく種類かのサービス方法がある。(http://www.dragoninnovation.com/より)

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『ロボビジネス2013』会議レポート<その1> ロボット起業したい?

先週10月23〜25日に、シリコンバレーのサンタ・クララで『ロボビジネス2013』会議が開かれた(EHパブリッシング主催)。同会議は今年で10回目を迎えた。

今回の会議は、初日のワークショップとその後2日間のセッションで構成されており、後者は事業開発、新市場と応用、実現技術、設計と開発の各テーマに分かれていた。その様子を数回に分けてお伝えしよう。

初日の「キックスタート・ワークショップ」は、ロボット企業の起業ワークショップである。どのようにロボットのアイデアを売れるビジネスにするのかを、経験者、ベンチャーキャピタル、そして最近増えているハードウェア起業のためのサポート会社、マーケティング関係者が話し合った。

左より、パワーズ氏(NREC)、カン氏(ダブル・ロボティクス社)、リノード氏(ロモーティブ社)

『ともかく最初は、いいロボットを作ること』のセッション。左より、パワーズ氏(NREC)、カン氏(ダブル・ロボティクス社)、リノード氏(ロモーティブ社)

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現代のおもちゃロボットは、子供たちに考える力を与える

ウォールストリート・ジャーナルが、最近のおもちゃロボットをいくつか紹介している

取り上げられているのは、レゴマインドストロームE3、ロボニュースでも紹介したロモーティブのロモ、そしてオーボティックス・スフェロ2.0、そしてそんなおもちゃの部品になるリトルビッツだ。

スマートフォンを載せたロモ。小型のモバイル兼テレプレゼンス・ロボット。

スマートフォンを載せたロモ。小型のモバイル兼テレプレゼンス・ロボット。

ものづくりの好きな子供たちにとって、最近のおもちゃは格段と高度になった。スマートフォンが利用できたり、プログラムが可能だったり、またモーターやプロセサーが非常に安くなったおかげだ。子供たちも手を動かしながら学べるこの時代は、おもちゃの黄金時代だと、記事は興奮気味。

スフェロは、秒速7フィート(2.1メートル)で走る球体。直角に曲がったり、回転させたりもできる。

スフェロは、秒速7フィート(2.1メートル)で走る球体。直角に曲がったり、回転させたりもできる。

こうしたおもちゃロボットは、8歳の子供でも遊べるほどのシンプルさがありながら、かなり専門的な技術も盛り込まれていて、ロボット開発者やプログラマーを刺激するものだという。

リトルビッツのキットの一例

リトルビッツのキットの一例


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