「ロボット株指数(ROBO-STOX)」がスタート
ロボット産業の株価を追跡するロボット株指数が、ナスダックで正式にリストされた。ローンチされた11月12日には、それを記念してユニバーサル・ロボッツ社のUR5がナスダックの終了ベルを鳴らした。
BBCのニュースでインタビューに応えるロボストックス社CEOのボブ・ウィルソン氏によると、『ハードウェア、ソフトウェアの発展によって、ロボットが生産的なツールになり、機が熟した」とのこと。
現時点では、産業用、家庭用、軍事用、医療用ロボット、ドローン開発企業77社の株価から算出する。この指数は今後、ロボット産業の発展や健康度を測るベンチマークとなる。
これを伝える『フォーブス』誌の寄稿記事によると、2012年には1億8970万ドルのベンチャー・キャピタル資金がロボット企業に注ぎ込まれたという(Hizook調べ。100万ドル以下は除外)。また、クラウド・ファンディングのインディーゴーゴーでは、ハードウェア関連で資金調達しようとするプロジェクトは、2013年は前年度から100%増え、調達した資金は1000%増加したという。
ローンチのビデオはここに。