ロボット開発の経験者がいるハードウェア・アクセラレーター、ドラゴン・イノベーションに聞く
ハードウェアのスタートアップを対象としたアクセラレーターが増えている。
アクセラレーターとは、経験のない起業家らを専門家がサポートし、失敗なく市場への道のりを歩めるようにしてくれる組織のこと。ソフトウェア開発では数多くのアクセラレーターがシリコンバレーを中心に運営されてきたが、それが今、ハードウェアの領域まで広がってきた。ハードウェアにはもちろんロボットも含まれる。
そうしたハードウェア・アクセラレーターのひとつ、ボストンのドラゴン・イノベーション社は、アイロボット社で製品開発担当やエンジニアリング担当の副社長などを歴任したスコット・ミラー氏らが共同創設した。プロトタイプはあっても、そこから製造までどうやって漕ぎ着けばいいのか、ミラー氏のもとにはそうした相談が数々やってくる。
ハードウェア・アクセラレーターとは、どんなサポートをしてくれるのか、ミラー氏に聞いた。