脳コントロール・ロボットは、リハビリにも効果
脳信号を使ってロボットを動かす技術の開発は各地で行われているが、それがリハビリにも効果が出ることがわかったという。『MITテクノロジー・レビュー』が報告している。
脳信号を使ってロボットを動かす技術の開発は各地で行われているが、それがリハビリにも効果が出ることがわかったという。『MITテクノロジー・レビュー』が報告している。
ワールドカップが開幕したが、そのキックオフの非常に短いビデオがこれだ。
実際キックオフ自体も2秒間と、あっという間のできごとだったようだが、ロボット界にとっては快挙。『PCワールド』によると、エクソスケルトンを身につけてキックオフをしたのは29歳のフリアーノ・ピント氏。
先だって伝えたように、これは世界の150人の研究者が関わって実現した『ウォーク・アゲイン・プロジェクト』の達成だ。下半身が麻痺し、自分では歩けない人が、脳信号でエクソスケルトンを動かして歩行できるようにするのが目的だ。
プロジェクトの中心となったデューク大学神経工学センターのミゲル・ニコレリス教授も、自身のツイートで「やった!!!!」と叫んだ。たった2秒間だが、感動の瞬間。
今週、ブラジルで開幕するサッカーのワールドカップでは、エクソスケルトンを着用したティーンエージャーがキックオフをすると以前お伝えした。下半身が麻痺しているが、脳信号によってエクソスケルトンを動かし最初のボールを蹴る。
この『ウォーク・アゲイン・プロジェクト』の詳報がいくつか伝えられている。
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