店員ゼロで運営する店。「ビーム・ショップ」訪問
テレプレゼンス・ロボットを開発するスータブル・テクノロジーズ社が、シリコンバレーの中心地であるパロアルトに店を開いたことは以前お伝えした。
新しいタイプのロボット・ショップができたのは嬉しいことだし、しかも生の店員なしにショップを運営するというのだから、興味深い。
そのビーム・ショップを見に行った。
テレプレゼンス・ロボットを開発するスータブル・テクノロジーズ社が、シリコンバレーの中心地であるパロアルトに店を開いたことは以前お伝えした。
新しいタイプのロボット・ショップができたのは嬉しいことだし、しかも生の店員なしにショップを運営するというのだから、興味深い。
そのビーム・ショップを見に行った。
リヨンで開かれたサービス・ロボットの展示会「イノロボ(INNOROBO)」の様子が、ここにもビデオでアップされている。
最初の方に登場する身長1.65メートルのヒューマノイド・ロボットは、Reem Cというロボットで、スペインのパル・ロボティクス社で開発されたもの。人ごみの中でもうまく歩くが、災害救援を目的としているという。
そして、どこにでも登場するスータブル・テクノロジーズ社のビーム・プラス。かなり積極的な売り込み攻勢中のようだ。
テレプレゼンス・ロボットについては、ロボニュースも何度か紹介してきたが、『ニューヨーク・タイムズ』が消費者に手の届く値段に近づいたビーム・プラスを取り上げながら専門家の意見も掲載している。参考になるので、紹介しておこう。
テレプレゼンス・ロボットを開発するスータブル・テクノロジーズ社が、これまでのビームとは違った新製品「ビーム+(プラス)」を発売する。「IEEEスペクトラム」が伝えている。
ビーム+は、これまでの製品「ビーム・プロ」と機能的にはほとんど変わらないが、高さがやや低く(135センチ)、ベース部分のデザインが小振りでスマートになっている。何と家庭での利用を対象としており、価格は995ドルとこれまでのテレプレゼンス・ロボットよりずっと安い。ただし、これは最初の1000台の予約販売のための特別価格という。その後は1995ドルと、1000ドルも高くなる。出荷は夏以降の予定。
Copyright © robonews.net