CES 2015ではどんなロボットが出現したか、のまとめ
1月初頭に開催された今年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES 2015)」では、数々のロボットが登場した、と聞く。ロボニュースは残念ながら行けなかったのだが、遅ればせながら、気になっていたそのロボットたちを探してみた。写真を中心にしてご紹介しよう。
1月初頭に開催された今年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES 2015)」では、数々のロボットが登場した、と聞く。ロボニュースは残念ながら行けなかったのだが、遅ればせながら、気になっていたそのロボットたちを探してみた。写真を中心にしてご紹介しよう。
人気のドローン開発会社パロット社が、12月1日に発売する新しいビーボップ・ドローン。この製品のテスト飛行を『IEEEスペクトラム』がビデオで伝えている。
小型ドローンの開発で知られるフランスのパロット社のふたつのロボット製品が、CESで人気を集めていたようだ。『IEEEスペクトラム』も、「最新の研究技術を、消費者向けの手頃でおもしろいロボットにする会社」として取り上げている。
ふたつの製品は、さらに小さなミニドローンとジャンピング・スモウ。特にジャンピング・スモウは、かなりの跳躍力で高く飛び上がり、高速に回転する。タブレットを傾けて操作するようだ。
同社の下のビデオを見ると、キッチンを散らかしたりペットを驚かせたりする以外には今ひとつ有益さが不明だが(!)、オモチャならば仕方がない。それでも、把握力や衝撃吸収は高そうである。『IEEEスペクトラム』は追って詳しい取材記事を掲載するとのことなので、楽しみに待ちたい。
このパロット社は、ユニークな製品ラインアップを持つ企業だ。スマートフォンやタブレットの周辺機器、ナビゲーションなどの車載デバイスに加えて、車載システム、ワイヤレス・スピーカー、ワイヤレス・ヘッドフォン、はたまた植物の状態をモニターするワイヤレス・プラントモニターまである。現実世界のモノをネットでつなげる「インターネット・オブ・シングズ」企業にこれから発展していくのだろう。
Copyright © robonews.net