アーカイブ: トヨタ・リサーチ・インスティテュート

TRI流ソフト・グリッパーとは?

トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が、ホームロボットのためのソフト・グリッパーを開発している。その名も『ソフト・バブル・グリッパー(Soft Bubble Gripper)」。空気を含んだエラスティック表面を持ち、グリッパー内部にカメラを搭載、表面の変形を計測する。グリッパーはパッシブに把持し、アクティブに適用されたフォースを計測することが可能になる。

グラスのような繊細な物体も掴み、そして正確に配置する。(https://www.tri.global/より)
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トヨタTRIが、1億ドルのAIベンチャー投資会社を設立

トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)は、子会社としてベンチャー投資会社AIベンチャーズ社を設立し、アーリーステージのAI関連スタートアップに資金を投入する。さしあたってのファンド規模は1億ドルだ。

TRIのベンチャー投資会社、AIベンチャーズ社のサイト(https://toyota-ai.ventures/より)

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トヨタTRIが、高齢者向けインテューイション・ロボティクスに投資

イスラエルのロボット会社インテューイション・ロボティクス社のシリーズA投資に、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)がリード・インベスターとなって加わっている。同ラウンドの調達総額は1400万ドル。インテューイションのロボット、エリキュー(Elli-Q)は、高齢者の生活をサポートする。

TRIは最近、アメリカでもHSR(ヒューマン・サポート・ロボット)のテストを行なっていることが伝えられており、高齢者や障害者の生活に役立つロボット技術へ注力しているのが伺える。

エリキュー(Elli-Q)は、高齢者の生活をアクティブにするのをサポート(www.intuitionrobotics.comより)

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ギル・プラット氏、「レベル5の自動走行車は、どのメーカーにとってもまだまだ先の話」

『IEEE スペクトラム』がトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)のギル・プラットCEO(最高経営責任者) とのインタビューを掲載している。今年初めのCES (コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)時に行われたもので、自動走行車に関する一般の誤解とTRIのアプローチを説明している。

CES2017で記者会見するTRIのギル・プラット氏。(http://www.tri.global/より)

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OSRFがトヨタTRIと提携、営利会社を設立

ROSの振興に努めてきたOpen Source Robotics Foundation (OSRF)が、トヨタの人工知能・ロボット・自走車の研究部門であるToyota Research Institute(TRI)との関係を深める。そのひとつが両者による営利企業、Open Source Robotics Corporation (OSRC) の設立だ。『IEEEスペクトラム』が伝えている

osrf

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