今年もある? 夜の美術館をロボットで巡る「アフター・ダーク』
ちょうど1年ほど前、イギリスのテート・ギャラリーが開催していたコンペティション『IK賞』についてお伝えしたことがある。
うっかり忘れていたのだが、その後期待通りにテレプレゼンス・ロボットで夜の美術館を探索する「アフター・ダーク」が1等賞を受賞していた。最近の『ポピュラー・サイエンス』の記事が、その後を伝えている。
ちょうど1年ほど前、イギリスのテート・ギャラリーが開催していたコンペティション『IK賞』についてお伝えしたことがある。
うっかり忘れていたのだが、その後期待通りにテレプレゼンス・ロボットで夜の美術館を探索する「アフター・ダーク」が1等賞を受賞していた。最近の『ポピュラー・サイエンス』の記事が、その後を伝えている。
イギリスの代表的な美術館、テート・ギャラリーが、新しい方法で美術館を体験するための面白いコンペを行っている。夜の美術館をテレプレゼンス・ロボットを通じて鑑賞することもできるようになるかもしれない。「ザ・ヴァージ」が伝えている。
『IK賞』という名前のこのコンペは、デジタル産業のクリエティブな人々にアートを体験するためのイノベーティブな体験を作り出してもらおうというもの。優勝すると1万ポンド(約172万円)の賞金と6万ポンド(約1030万円)の制作費が与えられる。
最終選考に選ばれた4案のひとつが、テレプレゼンス・ロボットを使った夜間鑑賞「アフター・ダーク」。鑑賞しながら、ソーシャルネットワークで興味を同じくする人々と意見を交わし合ったりできるしくみのようだ。
提案しているのは、ザ・ワーカーズというロンドンのデジタル制作スタジオ。ロンドンの王立芸術大学の出身者たち3人が作っている会社で、いつもはウェブサイトやインタラクティブ・アートなどを制作している。
他にも、8歳の目から見た美術館を追体験するインタラクティブ・フィルム、作品を三次元世界で体験できるしくみなどがある。
実はこのコンペは、われわれも投票が可能。締め切りは、ロンドン時間1月24日(金)真夜中=日本時間1月25日(土)午前9時。ロボット・ピープルのみなさん、ぜひ投票しましょう!
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