2015/09/04
シリコンバレーでは、グーグル、フェイスブック、バイドゥーなどが次々とAI研究に力を入れていることが伝えられてきたが、ここへトヨタが加わった。しかも、AIだけでなくロボット研究もだ。そして、ロボット関係者にとってのビッグニュースは、これを率いるのがギル・プラット氏だということである。
プラット氏は、DARPA(国防高等研究計画局)のロボティクス・チャレンジ(DRC) のプログラム・マネージャーとして、DRC他さまざまなロボット関連プロジェクトを率いてきた人物。今年のDRC決勝戦が最後のチャレンジになると明らかにしていたが、その移籍先が何と、トヨタだったというわけだ。
今年6月DRC決勝戦授賞式のステージで。中央がギル・プラット氏。右端はDARPA局長のアラティ・プラバカー氏。
続きを読む
2015/02/18
マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学および人工知能ラボ(CSAIL) と機械エンジニアリング学部 の研究者らが、分散アルゴリズムを学習できる美しいロボット・ガーデンを作った。
VIDEO
続きを読む
2014/07/22
アメリカもロボットが大流行しそうな気配。そんな中、『ビジネス・インサイダー』が今注目すべきロボット関係者15人を選んでいる 。
以下がその人選だ。
アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。
続きを読む
2013/08/18
ホワイトハウスでは、『We the Geeks 』というビデオ・シリーズを放映している。「オレたちは、ギーク(テクノロジーオタク)だぜ」とでもいう意味で、ホワイトハウス内のテクノロジーおよび科学政策に関するオフィスが主催し、複数の人々が参加できるテレビ会議システム、グーグルプラス・ハングアウトを使って、いろいろなテーマで専門家が話し合うというしくみだ。
これまで取り上げられたテーマはなかなかに興味深いものばかりで、「小惑星」「21世紀的な履歴書とは」「社会貢献におけるイノベーション」「スーパーヒーローのための新素材」などがある。
8月初頭に開かれたのは「ロボット」論議。同オフィスのヴィージェイ・クマー氏(ロボティクスおよびサイバーフィジカル・システムズ部門アシスタント・ディレクター)とトム・カリル氏(テクノロジーおよびイノベーションの次席ディレクター)がモデレーターとなって、以下の人々が参加した。
・ロドニー・ブルックス(リシンク・ロボティクス 会長)
・ダニエラ・ラス(MITコンピュータ科学およびAIラボ(CSAIL) のディレクター)
・マシュー・メイソン(カーネギーメロン大学(CMU)ロボティクス・インスティテュート のディレクター)
・ロビン・マーフィー(テキサスA&M大学ロボット支援による捜索および救援センター のディレクター)
・アリソン・オカムラ(スタンフォード大学コラボラティブ・ハプティクスおよびロボティクス医療ラボ の主席研究員)
・ジョン・グリーン (小説家、ビデオ・ブロガー)
VIDEO
50分足らずの話し合い中、STEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学教育)に関する話題も多かったが、その他にもおもしろかった発言を以下にいくつか挙げておこう:
続きを読む