2014/01/03
家事ロボットがやって来るための条件を計算する
メリーランド大学機械エンジニアリング学部教授のサタンドラ・K・グプタ氏が、家事ロボットが実用化されるための条件を考察、『IEEEスペクトラム』に寄稿している。
同氏によると、家事ロボットは以下の3つに分類される。
(1)退屈で単純な家事作業を行うロボット
(2)家庭において新しい役割を担うロボット(教育、エンターテインメント、コンパニオンシップ/付き添い)
(3)介護施設やコミュニティーで使われるロボット
ロボットがやる作業は掃除、洗濯、皿洗い、トイレ掃除、家具組み立て、電話の応答など多岐にわたると想定。ただし芝刈りなど屋外での作業や、ペットや子供の世話などは考慮していないという。