『emTech 2014』レポート<その2>ドローン・ビジネスのモデル
9月末にボストンで開催された『emTech 2014』会議のレポートも、<その1>の続きをまだお伝えしていなかった。
ロボット関係に絞って、その中から現在ドローン会社として注目を集めているエアウェア社の講演についてご報告しよう。
9月末にボストンで開催された『emTech 2014』会議のレポートも、<その1>の続きをまだお伝えしていなかった。
ロボット関係に絞って、その中から現在ドローン会社として注目を集めているエアウェア社の講演についてご報告しよう。
シリコンバレーにあるトランスクリプティック社は、グーグルの投資部門グーグル・ベンチャーズが120万ドルを投資するスタートアップだ。これまで内情が公開されなかった同社を、『ザ・ヴァージ』が取材している。
同社は、生命科学研究をもっと安くスピーディーにすることを目標に掲げ、ロボットを用いた実験の自動化を請け負っている。提供するサービスは、細胞クローニング、ジェノタイピング(遺伝子型決定)、バイオバンキング(ヒト試料、医療情報の収集)に関連するもので、2013年初めから注文を受け始めている。
現在の顧客はスタンフォード大学、カリフォルニア工科大学、シカゴ大学などだが、現在顧客数が毎月倍増するほどビジネスが拡大しているという。現在実験過程をアウトソースされているような外部請負会社も、潜在的顧客と目論んでいるようだ。
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