アーカイブ: キヴァ・システムズ

アップデートされているロボット会社のビデオ5選

ロボット会社のビデオが古いものからアップデートされているのを見つけると、「技術が進んだのだな」とか「洗練されたマーケティングを行う時期になっているのだな」ということがわかる。

最近アップデートされたロボット会社のビデオをいくつか選んだ。

自走バンと小型自走配送車の組み合わせで,ラストマイルも難なく配達? (https://www.starship.xyz/ より)

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アマゾンが起こした倉庫ロボット競争

最近は、倉庫ロボットや屋内搬送ロボットの開発が目立つ。『ブルームバーグ』がそんなロボット競争は、アマゾンが起こしたという記事を掲載している

キヴァ・ロボットは、すでに3万台が全世界で稼働中とのこと。(www.amazon.comより)

キヴァ・ロボットは、すでに3万台が全世界で稼働中とのこと。(www.amazon.comより)

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アマゾンでは3万台のキヴァ・ロボットが稼働中。

『ヴェンチャー・ビート』が、アマゾンの配送センターでのキヴァ・システムズ社製ロボットの稼働が急速に増えていることを伝えている。その数は現在3万台という。

アマゾンの配送センターで利用されているキヴァ・システムズ社のロボット(http://venturebeat.com/より)

アマゾンの配送センターで利用されているキヴァ・システムズ社のロボット(http://venturebeat.com/より)

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「配送センターでは、60万人分の職が空いたままです」。フェッチ・ロボティクスCEOメロニー・ワイズ氏インタビュー<その1>

フェッチ・ロボティクス社は、さる6月にソフトバンクなどから2000万ドルのシリーズA投資を受けたことで、日本でもよく知られる存在になっていることだろう。

創業チームは元ウィロー・ガレージ社出身。同社のスピンアウトのアンバウンデッド・ロボティクス社を2013年に創業し、あっという間にUBR-1というロボットを開発して世間を驚かせた(ロボニュースのアンバウンデッド・ロボティクス社のインタビューはここに)。ところが、IPに関する問題で資金調達を行うことができなかったとして、2014年夏に泣く泣く閉鎖となった。

その後2014年秋に、同じチームが中心となってフェッチ・ロボティクス社を設立。またもやあっという間にロボットを発表したのが2015年4月末だ。しかも、ロボットはフェッチ(Fetch)とフライト(Freight)の2種類である。配送センターや倉庫でのピッキング作業をサポートするロボットとして位置づけられている。

ロボニュースは、5月初めにフェッチ・ロボティクス社を訪れ、CEOのメロニー・ワイズ氏を取材していた。またもや遅ればせながら、インタビュー記事をお送りする。尚、内容はインタビュー当時のもの。最近アップデートのコメントをひとことだけもらったので、それは最終回の<その3>でご紹介したい。

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フェッチとポーズをとるフェッチ・ロボティクス社のメロニー・ワイズCEO

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コー・ロボットは、次の競争の舞台

人間の作業員に混じって仕事をするコー・ロボットは、産業ロボットの新たなカテゴリー。デンマークのユニバーサル・ロボッツ社、アメリカのリシンク・ロボティクス社、日本のカワダ・ロボティクス社など、この分野ではすでにいくつかの製品が知られている。

そこへ従来の産業ロボットのメーカーも次々に製品を投入するという。『シカゴ・トリビューン』が伝えている

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ドローンは在庫管理にも使える

ドローンは今、ホビイストの領域を超えて産業での用途を求めているところ。警備、農業、撮影など明らかな利用方法以外に何に使えるのか、多くの人々が頭をひねっているところだ。

ドイツの研究機関フラウンホーファーがひとつの解を見つけたという。在庫管理だ。『IEEEスペクトラム』が伝えている

人間がやると手間のかかる在庫管理も、ドローンならば楽々?(http://www.fraunhofer.de/より)

人間がやると手間のかかる在庫管理も、ドローンならば楽々?(http://www.fraunhofer.de/より)

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アマゾンが公開した、最新型配送センターのロボットの働きぶり

アマゾンは先頃、カリフォルニア州トレーシーにある最新設備の配送センターの様子を公開した。それを『ニューズウィーク』が伝えている

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ドローンによる配達コストは、たった20セント

ロボットエコノミクスが、ドローンによる配送は実現可能かどうかを考察している。アマゾンだけでなく、DHLもテストを開始、またドローンのスタートアップであるサイファイ・ワークスも、配達を5年以内に目論んでいるという。

この記事では、スイス工科大学(ETH)チューリッヒ校のラファエロ・ダンドレア教授の話を引用している。同教授は、ドローンによる配達コストは、1回あたり20セント(約24円)と計算しているという。

アマゾンが30分配達に利用を検討しているドローン(http://www.amazon.com/b?node=8037720011より)

アマゾンが30分配達に利用を検討しているドローン(http://www.amazon.com/b?node=8037720011より)

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アマゾンのピッキング・チャレンジに応募しよう!

アマゾンは、配送のためのロジスティクスの最大限効率化にいつも注力していることで知られる。配送センター内で棚を持ち上げて、箱詰め作業員のもとまで運ぶロボット技術を開発したキヴァ・システムズ社を、2012年に買収したのもご存知だろう。

しかし、今でも棚から目的の商品を自動的に取り出すピッキング技術は、ロボット業界でも難問中の難問。そこで、アマゾンはこのピッキング・ロボットの開発者を対象とした「第1回アマゾン・ピッキング・チャレンジ』というコンテストを開催するという。チャレンジは、来年シアトルで開催されるICRA 2015(5月26〜30日)で行われる予定。

人間と同じようにピッキング作業ができるこんなロボット募集中(http://amazonpickingchallenge.org/より)

人間と同じようにピッキング作業ができるこんなロボット募集中(http://amazonpickingchallenge.org/より)

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MODEXも様変わり

『ザ・ロボット・レポート』が、現在アトランタで開かれているサプライチェーン関連技術の展示会MODEXについての速報を伝えている

ますます事業を拡大するアマゾン社(http://www.therobotreport.com/より)

ますます事業を拡大するアマゾン社(http://www.therobotreport.com/より)

それによると、前回は前面に出ていた自律搬送ロボットのキヴァ・システムズ社はアマゾンの背後に控え、同社を買収したアマゾンが独自の流通や配達サービスを売り込んでいたのが目立ったという。

また、ロボット関連のジョイントベンチャーも多く、アデプト・テクノロジーズ社デマンティックに可動プラットフォームを提供、イェール社シーグリッド社の提携も見られた。

さらに、人間の作業員の負荷を軽減するためのしくみ(キャスター、真空リフトなど)も数々あったという。


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