トヨタTRIが、高齢者向けインテューイション・ロボティクスに投資

イスラエルのロボット会社インテューイション・ロボティクス社のシリーズA投資に、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)がリード・インベスターとなって加わっている。同ラウンドの調達総額は1400万ドル。インテューイションのロボット、エリキュー(Elli-Q)は、高齢者の生活をサポートする。

TRIは最近、アメリカでもHSR(ヒューマン・サポート・ロボット)のテストを行なっていることが伝えられており、高齢者や障害者の生活に役立つロボット技術へ注力しているのが伺える。

エリキュー(Elli-Q)は、高齢者の生活をアクティブにするのをサポート(www.intuitionrobotics.comより)

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ロボット市場は、予想以上に拡大中

『ロボット・レポート』が、二つの調査会社のレポートに基づいてロボット市場の急速な拡大予想を伝えている。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は、2025年までに870億ドル市場に成長すると予想、またトラクティカは、自動走行車のAI要素も含めて、2022年までに2370億ドルにまで拡大すると予測している

大きく伸びるのは、消費者向けロボット市場(www.bcg.comより)

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現在スティルス・モードのロボット会社には、どんなところがあるか

ロボット会社はますます増えているようだが、内情がよくわからないスタートアップも多い。つまり、現在スティルス・モード(秘密モード)で開発に邁進しているという状態のところだ。そうした会社を5社挙げてみよう。

業務量皿洗いロボットを開発中とのことだが。。(ww.dishcraft.comより)

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ロボット化する住居?

最近よく耳にするのは、「マイクロ・アパートメント」ということば。ニューヨークやサンフランシスコなどの都市部では住居費が高騰して、住めない人々が多くなっている。そこで解決策として出てきているのが、これまでにない極小のアパートである。

オリ・システムズは、そんなマイクロ・アパートメントの空間を最大限に利用するためのロボット・システムを開発している。その最新版が発表され、現在予約販売中だ。

クロゼット、ベッド、デスクなどがモデュール・ロボットになっているオリ・システムズの家具(www.orisystems.comより)

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ロボットに代替されない才能は、実は極めた文系?

カテゴリー: ニュースロボット研究

今や、将来確かな職業を得るためにはSTEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学)分野が重要だと、アメリカでは幼児のオモチャにもプログラミンング要素が盛り込まれるようになるほど、STEM教育が加熱している。

ところが、『CNBC』がマーク・キューバン氏やグーグルの経営陣の話として、大学で「ロボット耐性」のある学問を修めようとするのならば、別の方向を見ろと伝えている

ビリオネアのマーク・キューバンは、ロボット時代にも生き残る才能をどう予想するか?(http://www.cnbc.com/より)

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出前ロボットのための法整備が進む。だが……

出前を届ける搬送ロボットがいろいろ実用化されようとしている。そのために、アメリカでは州政府を主体にした法整備が進んでいる。

すでにバージニア州、アイダホ州で出前ロボットが歩道を走ったり横断歩道を渡ったりすることが認められている。現在、ウィスコンシン州、フロリダ州でも法案が準備されているところだ。

ところが、『リコード』によると、これは市場独占の動きではないかという。

サンフランシスコで路上テスト走行中のスターシップ・テクノロジーズ社の出前ロボット(www.starship.xyzより)

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アップル、iPhone分解ロボットの詳細をさらに公開

アップルが、使用済みのiPhoneを分解するためにロボット「リアム(Liam)」を独自開発したことは昨年明らかになった。

先ごろ、そのリアムに関するホワイトペーパーが公開された。『ビジネス・インサイダー』が伝えている。ホワイトペーパー自体は、昨秋書かれたもののようだ。

ホワイトペーパーには、ロボットの図解もあり(www.apple.com/)

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リシンク・ロボティクス社が、5種類のグリッパー・キットを発売

このところ、ハンドやグリッパーの話題が目立つ。身近になったロボットにいろいろな作業をしてもらうためには、手首から先が課題になってきたということだろう。

そんな中、リシンク・ロボティクス社が簡単に交換できる5種類のグリッパー・キット『クリックスマート』を発売した

ツールなしに交換可能なグリッパー・キット5タイプ(www.rethinkrobotics.com/より)

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グリッパーの有力開発会社リスト

先だって、新型ロボット・ハンドを開発するライトハンド・ロボティクス社についてはロボニュースでもお伝えしたが、『ロボット・レポート』が世界のハンド、グリッパーの開発会社の一部を一覧にしている。

用途によって、グリッパーはざまざまな工夫が必要(www.active8robots.comより)

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新しいテレプレゼンス・ロボットも、またひとつ

なかなか普通の家庭には広まらないテレプレゼンス・ロボットだが、家庭用と特定した新製品が出た。オームニ(Ohmni)である。予約販売価格も、より家庭用っぽい。

軽快なデザインのオムニ(https://ohmnilabs.com/より)

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