カテゴリー: 産業用ロボット

次世代のロボットは、人間の助けが必要?

『テクノロジー・レビュー』が、人間の助けを必要とするロボットについて報じている

このロボットは、カーネギー・メロン大学のマニュエラ・ヴェロソ教授の元で研究されているコーボット(Cobot)だ。コーボットは、研究室にやってきた客を受付で出迎えるのだが、その後は何かと人間頼りである。

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インテルのウェアラブル賞受賞作品は、どれもロボットっぽい

インテルは、切手サイズのコンピューティング・プラットフォーム「エディソン」を使ったウェアラブル製品のコンテスト「Make It Wearable Challenge」を開催した。

コンテストは今年2月にスタートし、未来的なアイデアを考案するビジョナリー・トラックと、実際にプロトタイプを作り上げる開発トラックの両方でアイデアを受け付けた。

選考委員はインテルのブライアン・クルザニッチCEOのほか、プロ・テニスプレーヤーのヴィーナス・ウィリアムズ、北米ルイ・ヴィトン会長、ナイキのマーケティング重役など豪華な顔ぶれ。そして、先頃、上位3位までの受賞作品を発表。それがいずれもロボットっぽいので、ご紹介しよう。

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ロボットの心が見えるバーチャル・リアリティー

ロボットがどう動こうとしているのかを、人間にわかるようビジュアライズしたらどうなるか。そんなシステムをMITの研究者たちがつくった。同大学が伝えている

Robot - mvr

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グーグルのロボット・グループのトップになったジェームズ・カフナーとは、どんな人?

グーグルを去ったアンディ・ルービンに代わって同社ロボット・グループのチーフになったジェームズ・カフナーとは、どんな人物なのか? いくつかの情報から拾ってみよう。

ジェームズ・カフナー氏。2011年の写真から。(by Gildardo Sanchez, CC by 2.2)

ジェームズ・カフナー氏。2011年の写真から。(by Gildardo Sanchez, CC by 2.0)

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アンディ・ルービンがグーグルを辞める!

昨年、ロボット関連会社を8社も買収した中心人物、アンディ・ルービン氏が何とグーグルを辞めるという。『ウォールストリート・ジャーナル』が伝えている

グーグル・ロボットのこれからが注目されていたのだが……(http://online.wsj.com/より)

グーグル・ロボットのこれからが注目されていたのだが……(http://online.wsj.com/より)

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デンマークには「ロボットと頭脳の町」がある!

レポートがすっかり遅れてしまったが、ロボニュースは5月末にデンマークへ出かけた。ヨーロッパの『ロボビジネス会議』を取材するためだ。

その際にテクニカル・ビジットで訪れたのが、ユニバーサル・ロボッツの本社とドローンのテスト飛行場だったのだが、何よりも驚いたのが、その町オデンセが「ロボットと頭脳の町」と名付けられていたことだ。

 

Robot -odense

デンマーク・オデンセの町のマークは、これ!

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静電気でできるこんなこと

グラビット(Grabit)社SRIのスピンオフで、静電気の付着性を利用したグリッパーを開発している。電源を入れるとモノをつかむことができ、切ると離すというしくみだ。

同社はこれまで平らなグリッパーで、薄い布のようなものをつかんだりできることをデモしてきたが、今開発されているのは、テープ状のグリッパーらしい。立体的な箱などもこれで把握できる。『IEEEスペクトラム』が伝えている

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老後はロボットと生活しているか?

『テクノロジー・レビュー』誌が、ロボット会社が少しずつ介護への関心を高めていることを伝えている。ロボットがより安全に、そして賢くなってきたことで、今後需要が増す高齢者層の市場が照準に入ってきたのだ。

94歳の高齢者宅で動き回るテレプレゼンス・ロボット。GiraffPlusプロジェクトによるもの。(http://www.lifeinitaly.com/より)

イタリアの94歳の高齢者宅で動き回るテレプレゼンス・ロボット。ジラフプラス(GiraffPlus)プロジェクトによるもの。(http://www.lifeinitaly.com/より)

 

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『ロボビジネス2014』会議レポート<その3> その他いろいろトピック

ロボビジネス2014』会議、最後のレポート。同会議は盛りだくさんで、すべてをお伝えすることはできないのだが、目についたものをかいつまんでレポートしたい。

まず、基調講演のひとつで登壇したNASAのジョンソン宇宙センターのロバート・アンブローズ氏は、同センターで開発中のロボット技術を解説した。その中には、かなり高低の激しい地表面もよじ登って行く12輪のロボティクス・ヴィークル、回転や水平移動を難なくこなすモデュラー・ロボティクス・ヴィークルの様子も公開された。いずれの車も前後の区別がないという。

NASA JSC で開発中の16輪ヴィークル

NASA JSC で開発中の12輪ヴィークル

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エボラ撲滅にロボットは使えるか?

アメリカにも上陸したエボラ。西アフリカでは、今なお広がるばかりだ。こうした伝染病をロボットでくい止められないのか。

それを話し合うために、ホワイトハウス内の科学およびテクノロジー政策室が、3大学を結んで連続ワークショップを行うという。『コンピュータ・ワールド』誌が伝えている

ワーセスター工科大学で開発された殺菌ロボットのプロトタイプ(www.nyt.comより)

ワーセスター工科大学で開発された殺菌ロボットのプロトタイプ(www.nyt.comより)

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