カテゴリー: 産業用ロボット

最近新たな資金を得たロボット会社

『ザ・ロボット・レポート』が、最近新たな資金を調達したロボットのスタートアップについて報じている。以下にリストで挙げよう。

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ドローンによる配達コストは、たった20セント

ロボットエコノミクスが、ドローンによる配送は実現可能かどうかを考察している。アマゾンだけでなく、DHLもテストを開始、またドローンのスタートアップであるサイファイ・ワークスも、配達を5年以内に目論んでいるという。

この記事では、スイス工科大学(ETH)チューリッヒ校のラファエロ・ダンドレア教授の話を引用している。同教授は、ドローンによる配達コストは、1回あたり20セント(約24円)と計算しているという。

アマゾンが30分配達に利用を検討しているドローン(http://www.amazon.com/b?node=8037720011より)

アマゾンが30分配達に利用を検討しているドローン(http://www.amazon.com/b?node=8037720011より)

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ソフト・ロボット技術のコンペが2つ

先にご紹介したハーバード大学のソフト・ロボティクス・ツールキットが、2つのコンペを開催するようだ。

Robot - soft_robotics_competition_1

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誰でも使えるソフト・ロボット製作のためのツールキット公開

空気で膨らませて複雑な動きができるソフト・ロボット技術は、ますます注目の領域になりつつある。

そんな中、ハーバード大学とダブリンのトリニティー・カレッジの研究者たちが、ソフト・ロボットを製作するための「ソフト・ロボティクス・ツールキット」を公開している。ハーバード大学エンジニアリングと応用科学学部(SEAS)による説明が、ここにある。

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豪華クルーズには、やっぱりロボット・カクテル

マサチューセッツ工科大学(MIT)のセンサブル・シティー・ラボで開発された、カクテル・ロボットのメイカー・シェイカーが、11月から豪華クルーズ会社、ロイヤル・カリビアンのクアンタム船に乗っている。

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ロボットを勉強するためのビデオをいくつか

最近開かれたロボット関連のイベントの記録ビデオがいくつかウェブ上に掲載されているので、ご紹介しておきたい。

Robot - videos

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ロボットアームで3Dプリントする建造物

スウェーデンを本拠とする建設会社スカンスカと、イギリスのラフボロー大学の革新的製造および建設研究センター、有名な建築設計事務所であるフォスター・アンド・パートナーズが協力して、3Dプリントできる構造物のためのロボット装置やデザインを設計している。『アーキデイリー』が報じている

建物も3Dプリントできる時代に(

建物も3Dプリントできる時代に(http://www.lboro.ac.uk/より)

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ロボストックス(ROBO-STOX)はヨーロッパでも公示

主立ったロボット公開企業の株をまとめたロボストックスについては、以前お伝えしたことがあるが、10月末からヨーロッパでも公示されている。『ザ・ロボット・レポート』が伝えている。取引されているのは、ロンドン株式市場。

ロンドン株式取引市場での公開で鐘を鳴らしたのは、クカ社のロボット(http://www.therobotreport.com/より)

ロンドン株式取引市場での公開で鐘を鳴らしたのは、クカ社のロボット(http://www.therobotreport.com/より)

ロボストックス・グローバル・ロボティクス&オートメーションUCITS指数は、82社のロボット開発企業株から成り、そのうち47%は産業ロボット、33%は情報テクノロジー産業、11%は医療サービス産業、5%はエネルギー産業、4%は一般消費者向け産業という。

農業ロボット27社の概要

製造業に次いで、農業はロボットが進出する有望な市場。これからの世界の人口増加に備えて食糧供給を増やす必要があり、そのためには農業の生産性を高めなければならない。そのためにロボットの役割は期待されている。

『ザ・ロボット・レポート』が、農業ロボットを開発する27社のプロフィールを掲載している。苗植え、収穫、鉢移動、雑草除去、刈り込み、自走トラクター、ドローンなど、ロボットの種類はさまざま。

雑草除去ロボットのコンセプト(http://www.ecorobotix.com/より)

雑草除去ロボットのコンセプト(http://www.ecorobotix.com/より)

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アマゾンのピッキング・チャレンジに応募しよう!

アマゾンは、配送のためのロジスティクスの最大限効率化にいつも注力していることで知られる。配送センター内で棚を持ち上げて、箱詰め作業員のもとまで運ぶロボット技術を開発したキヴァ・システムズ社を、2012年に買収したのもご存知だろう。

しかし、今でも棚から目的の商品を自動的に取り出すピッキング技術は、ロボット業界でも難問中の難問。そこで、アマゾンはこのピッキング・ロボットの開発者を対象とした「第1回アマゾン・ピッキング・チャレンジ』というコンテストを開催するという。チャレンジは、来年シアトルで開催されるICRA 2015(5月26〜30日)で行われる予定。

人間と同じようにピッキング作業ができるこんなロボット募集中(http://amazonpickingchallenge.org/より)

人間と同じようにピッキング作業ができるこんなロボット募集中(http://amazonpickingchallenge.org/より)

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