カテゴリー: 家庭用ロボット

一般消費者向けのAI統合デバイスがいろいろ出現中

AIがにわかに身近なテクノロジーとなってきた。『ザ・ロボット・レポート』が、AIを統合した一般消費者向けのロボット的デバイスを紹介している。いくつかはロボニュースでも伝えたが(ここここここ)、復習も兼ねて紹介しよう。

頭のいい消費者向けデバイス。(http://www.therobotreport.com/より)

消費者向けの頭のいいデバイス。左からアダム、ジラフ、キュービック・ロボティクス社製品、エモスパーク(http://www.therobotreport.com/より)

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「ロボット・ローンチ 2014」ベスト30社への読者投票開始

ロボット関連のスタートアップのコンペティション、「ロボット・ローンチ 2014」のベスト30社が決定した。『ロボハブ』が伝えている。30社のリストも掲載されている。

このコンペには19カ国から76社の応募があった。ベスト30社は、さらに選考を経て3社まで絞られる予定だが、それと同時に「ロボハブ読者賞」の投票もサイト上で行われている。これから3週間に渡って、毎週10社ずつビデオによるデモなどを観ながら投票ができるので、ぜひ参加していただきたい。

今週のデモでは、バクスターを障害者用介護ロボットにプログラムし、デジタル・ハーモニカで操作できるジャムスター、重い荷重にも耐えて壁や天井の表面を走行するロボットを開発したタンデメック・エンジニアリング社などのロボットが観られる。

なかなかの力作ぞろいだ。

ソニーはまだロボットにやる気? 同社が最近申請したロボット特許

『IEEEスペクトラム』が、ソニーがアメリカ特許庁に申請したロボット特許について触れている

2本のアームを持つソニーのロボットは、家事、介護用? (http://spectrum.ieee.org/より)

2本のアームを持つソニーのロボットは、家事、介護用? (http://spectrum.ieee.org/より)

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本当のヒューマノイド、本当のテレプレゼンス

生まれつき四肢のない少女の身体となるロボットが作られた。

これは、アイルランドのダブリンにあるトリニティー・カレッジのエンジニアリング学部の教授と学生が取り組んだもの。2年近くの期間をかけて、そのプロトタイプが先頃公開された。『アイリッシュ・タイムズ』が伝えている

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子供がプログラムできるロボットが、またひとつ

最近は、子供用のおもちゃロボットが増えた。単なるロボットのおもちゃではなく、子供が自分でプログラムして動かせるロボットだ。遊ぶうちに、プログラムや科学を理解するようになる、というアプローチらしい。

Robot - robotiki

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テレプレゼンス・ロボットの意外な写真集

最近は、会議場や展示会場でテレプレゼンス・ロボットを見るのは普通のことになった。通学できない病気の生徒がテレプレゼンスで学校へ来たり、中小企業の経営者が会社に1台置いて、出張中などにこれで出勤するというのも、聞くようになった。テレプレゼンス・ロボットを使うのは、確実に広まりつつあるということだ。

社会の受容度がどのくらい進むかにもよるが、テレプレゼンス・ロボットの利用方法はわれわれが知らないところにまだまだあるだろう。

そこで、テレプレゼンス・ロボットの写真をいろいろ集めてみた。将来の使い方のヒントもあるかもしれないが、単におもしろいというもの。

Robot - 2

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「イノロボ(INNOROBO)」のビデオが、ここにも

リヨンで開かれたサービス・ロボットの展示会「イノロボ(INNOROBO)」の様子が、ここにもビデオでアップされている。

最初の方に登場する身長1.65メートルのヒューマノイド・ロボットは、Reem Cというロボットで、スペインのパル・ロボティクス社で開発されたもの。人ごみの中でもうまく歩くが、災害救援を目的としているという。

そして、どこにでも登場するスータブル・テクノロジーズ社のビーム・プラス。かなり積極的な売り込み攻勢中のようだ。

会場内を、まるで人間のように歩くReem C(http://www.euronews.com/より)

会場内を、まるで人間のように歩くReem C(http://www.euronews.com/より)

テレプレゼンスの向こうには何があるか。エニーボッツ社訪問記

実際に目にするまでは、テレプレゼンス・ロボットのQBに対しては先入観があった。車輪付きの台車に棒が刺さり、その上にプラスティックの頭が載っているようなロボットに親近感を覚えることはないだろう、と。

ところが、エニーボッツ社を訪れ、QBに案内されて社内を歩き始めるやいなや、そんな抵抗感はどこかへ飛んで行ってしまった。

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ロボット時代に必要な法律を議論する『We Robot』会議、来月開催

われわれの社会に入ってくるロボットという存在を、法的にどう捉えればいいのか。これは、ますます重要な研究分野で、法学者たちの間でも関心が高い。

そんな中、4月4〜5日の2日間にわたってフロリダ大学で、ロボットと法をテーマにした会議が開かれる。家庭、病院、公共の場、そして戦場まで、ロボットが存在するようになった時代には、現在の法制度が挑戦を迫られ、新たな政策が必要になる。そこへの準備だ。

Robot - we_robot

会議には、プライバシー、人権、ビジネス、メディア、知的財産、保険、商法など、多分野の専門家が参加する予定。

読書家たちの間で人気のロボット関連本

一般の読書家たちは、どんなロボットの本を読んでいるのだろうか。

読書家たちが集まっている情報交換サイト、グッドリーズでトップにランキングされ、評価も高いロボット関連本を5冊紹介しよう。小説や作り方、基本技術に関する本は除いている。ちなみに、アイザック・アシモフの本は根強く読まれている模様。

Robot - book1

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