グーグルがロボット部門を再編、Xヘ
2013年に数々のロボット会社を買収したものの、その実態がほとんどわからなかったグーグルのロボット部門。このたび、独立した部門からX(旧グーグルX)の傘下に入ることになったという。それと共に、部門トップも新しく雇い入れた。『ニューヨーク・タイムズ』が伝えている。
2013年に数々のロボット会社を買収したものの、その実態がほとんどわからなかったグーグルのロボット部門。このたび、独立した部門からX(旧グーグルX)の傘下に入ることになったという。それと共に、部門トップも新しく雇い入れた。『ニューヨーク・タイムズ』が伝えている。
明日12月3日(木)午前10時半からiREX会場で開催予定のイベント『Robots for All』を前に、今朝は開場前にテレプレゼンス・ロボット5台と介護ロボット関連のブースを訪問しました。
来週東京ビッグサイトで開かれる国際ロボット展iREXは、ロボット関係者にとっては楽しみな行事。
その会期中の12月3日(木)午前10時半から、ロボニュースもイベント『Robots for All』を企画しました。ご関心がありましたら、ぜひお越しください! 会場は東京ビッグサイト東ホール会場内メインステージ。
去る9月に、トヨタがスタンフォード大学とMIT(マサチューセッツ工科大学)と共同でロボットとAIの研究を行い、それを元DARPA(国防高等研究計画局)のギル・プラット氏が率いるというニュースを伝えたが、その後さらに動きがあった。
トヨタがシリコンバレーに研究所 (Toyota Research Institute=TRI)を作り、その所長にプラット氏が就任するというものである。すでに日本でも報じられているが、『IEEEスペクトラム』がプラット氏のコメントも交えて伝えている。
ロボットへの注目と相まって、ロボット業界を調査・分析した調査レポートが増えている。『ザ・ロボット・レポート』が、現在入手できるそうしたレポートをリストアップしている。
『ヴェンチャー・ビート』が、アマゾンの配送センターでのキヴァ・システムズ社製ロボットの稼働が急速に増えていることを伝えている。その数は現在3万台という。
飲み物をスマートフォンなどから自動的にミックスしてくれるバー・ロボットはすでにいくつか出ているが、これはそれを一歩進めたもの。フェイスブックのデータからユーザーの性格を読み取って、それに合ったカクテルをミックスしてくれるロボットが登場した。『テック・インサイダー』が伝えている。
『ロボハブ』が今年も『ロボティクスで知っておくべき25人の女性』を選出している。今年で3回目だ。そして日本人もふたり含まれている。
シリコンバレーでは、グーグル、フェイスブック、バイドゥーなどが次々とAI研究に力を入れていることが伝えられてきたが、ここへトヨタが加わった。しかも、AIだけでなくロボット研究もだ。そして、ロボット関係者にとってのビッグニュースは、これを率いるのがギル・プラット氏だということである。
プラット氏は、DARPA(国防高等研究計画局)のロボティクス・チャレンジ(DRC)のプログラム・マネージャーとして、DRC他さまざまなロボット関連プロジェクトを率いてきた人物。今年のDRC決勝戦が最後のチャレンジになると明らかにしていたが、その移籍先が何と、トヨタだったというわけだ。
アメリカの最初の家庭用ロボットとして出荷が待たれているジーボ(Jibo)。MITでロボット研究を続けてきたシンシア・ブラジル准教授が作り上げたものだ。
そのジーボが日本やアジアに広まりそうだ。電通、KDDI、LG Uplus、エイサーなど、一連のアジアの会社が1100万ドルの投資に乗り出したという。『テッククランチ』が伝えている。日本の『テッククランチ』によると、これは電通ベンチャーズの最初の投資となるようだ。
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