2014年たまっていたイベント・レポートまとめ<その3>コモンウェルス・クラブ『ロボット教育について』
ため込んでいた2014年のイベント・レポートまとめ第3回は、4月22日にサンフランシスコのコモンウェルス・クラブで開かれたパネル・ディスカッション『教室に入ってきたロボット』について報告したい。
ため込んでいた2014年のイベント・レポートまとめ第3回は、4月22日にサンフランシスコのコモンウェルス・クラブで開かれたパネル・ディスカッション『教室に入ってきたロボット』について報告したい。
ロボニュースが今春からため込んでいたイベント・レポートを、写真を中心に報告するまとめの第2回。今回は、4月末に開かれたXコノミーのロボット会議『ロボ・マッドネス(Robo Madness)』を取り上げたい。
ここで最も印象的だったのは、この風景。
申し訳ないことに、ロボニュースは今春からのイベント・レポートをいくつもため込んでいた。そこで数回に分け、印象的な写真を中心に構成してレポートのまとめをお送りしたい。
まずは、4月に行われた『シリコンバレー・ロボット・ブロック・パーティー』。シリコンバレー地域のロボット開発者や企業が集まって屋内外で展示を行う毎年恒例のイベントだ。
中でも面白かったのは、下の風景。
先だって、ナオ(Nao)の存続も脅かしかねないというアルデバラン社の心配な状況に関する記事を掲載したが、下のビデオは小学校でナオがいろいろな側面で役立てられていることを伝えるものだ。
アメリカ発の家庭用ロボット「ジーボ(Jibo)」は現在開発中だが、そのユニークな動きは他のロボットには見られない新鮮なものだ。
ジーボのリード・デザイナー兼アニメーターであるファダッド・ファリディ氏が、ジーボの動きに統合性を持たせる「動きの原則(line-of-action)」について下のビデオで解説している。
Xプライズは、コンテスト形式で最先端技術開発を促進する組織だ。これまでここで競われた技術から、商用宇宙船のヴァージン・ギャラクティック社のスペースシップ2などが生まれた。
現在進行しているコンテストは「月面探索ローバー」。その締め切りが、技術的な難題が多いとの理由で1年延期されて、2016年末となった。『ユニバーストゥデイ』というブログが伝えている。
日本の家庭に入ってくる初めてのかわいいロボットとして、ソフトバンク社のペッパーには注目が集まっている。人の心を捉えて離さないあの目も魅力のひとつ。
ところが、ペッパーの技術を生み出したアルデバラン社の内情はそうハッピーでもなさそうなのである。フランスの起業ブログ『ルード・バゲット』が伝えている。
ロボニュースでもご紹介したロボット研究者で、現在はスマート・サーモスタット開発会社のネスト社のヨーキー・マツオカ氏が、業界誌の『インダストリアル・ロボット』でインタビューされている。
その内容が『ロボティクス・ビジネス・レビュー』を介して、米時間12月20日まで公開、ダウンロード可能だ(Matsuoka/Pranskyというインクをクリックして、PDFダウンロード・ページへ)。
毎年1月にラスベガスで開かれるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)。来年のCES(1月6〜9日)では、ロボット展示と半日のコンファレンスが開かれる予定だ。コンファレンスを主催する『ロボティクス・ビジネス・レビュー』が伝えている。
コンファレンスのテーマは、「消費者向けロボット」で家庭用ロボット、リハビリ用などのウェアラブル・ロボット、ロボットと社会の3つの議題で進行される予定だ。 続きを読む
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