思わず力が入ってしまう、ロボット・クリスマス・ビデオ
下は、ドイツのビーレフェルト大学認知インタラクション技術センター・オブ・エクセレンス(CITEC)のニューロインフォマティクス・グループがアップしているクリスマス・ビデオ。
下は、ドイツのビーレフェルト大学認知インタラクション技術センター・オブ・エクセレンス(CITEC)のニューロインフォマティクス・グループがアップしているクリスマス・ビデオ。
たまっている2014年のイベント・レポートの第6回は、6月初頭にミュンヘンで開かれたロボット展示会『オートマティカ(Automatica)』についての写真を。これは2年に1度開かれる大規模な展示会で、産業ロボットを中心に世界中からメーカーが集まる。
そのレポートの前にひとつ。
ここではクカ・ラボラトリー社が主催するクカ・イノベーション賞の最終選考も行われた。これは、クカ社の小型モバイル・マニピュレーターであるユーボットの革新的な使い方を実現した学生チームに送られるもの。
ロボニュースが今春からため込んでいたイベント・レポートを、写真を中心に報告するまとめの第2回。今回は、4月末に開かれたXコノミーのロボット会議『ロボ・マッドネス(Robo Madness)』を取り上げたい。
ここで最も印象的だったのは、この風景。
申し訳ないことに、ロボニュースは今春からのイベント・レポートをいくつもため込んでいた。そこで数回に分け、印象的な写真を中心に構成してレポートのまとめをお送りしたい。
まずは、4月に行われた『シリコンバレー・ロボット・ブロック・パーティー』。シリコンバレー地域のロボット開発者や企業が集まって屋内外で展示を行う毎年恒例のイベントだ。
中でも面白かったのは、下の風景。
先だって、ナオ(Nao)の存続も脅かしかねないというアルデバラン社の心配な状況に関する記事を掲載したが、下のビデオは小学校でナオがいろいろな側面で役立てられていることを伝えるものだ。
アメリカ発の家庭用ロボット「ジーボ(Jibo)」は現在開発中だが、そのユニークな動きは他のロボットには見られない新鮮なものだ。
ジーボのリード・デザイナー兼アニメーターであるファダッド・ファリディ氏が、ジーボの動きに統合性を持たせる「動きの原則(line-of-action)」について下のビデオで解説している。
Xプライズは、コンテスト形式で最先端技術開発を促進する組織だ。これまでここで競われた技術から、商用宇宙船のヴァージン・ギャラクティック社のスペースシップ2などが生まれた。
現在進行しているコンテストは「月面探索ローバー」。その締め切りが、技術的な難題が多いとの理由で1年延期されて、2016年末となった。『ユニバーストゥデイ』というブログが伝えている。
政府関連の技術開発や導入を伝える『ザ・ビジネス・オブ・フェデラル・テクノロジー』によると、エネルギー省傘下のサンディア国立研究所は、エネルギー節約型モーターを利用した2本脚ロボットを開発している。
このロボットは、来年のDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)に参加はしないものの、被災地での救援タスクを遂行するロボットに貢献する技術を持つと同ラボは述べている。同開発プロジェクトはDARPAの補助金の元に進められている。来年6月の決勝戦の際には会場に展示される予定。
DARPA(国防高等研究計画局)の生物技術オフィスでは、『革命的人工器官』というプロジェクトを2006年から推進している。下肢に比べて上肢の人工器官は医療的にもエンジニアリング的にも難しいものと捉えられている。そこで技術を促進させようという狙いだ。
そのうちのひとつ、ジョンズ・ホプキンズ応用物理学研究所(APL)で開発された義手のビデオが下だ。
肩から両腕を失った人に2本の義手を付けるというケースも多くないが、さらにそれが脳信号でコントロールされているという画期的なものだ。つまり考えるだけで両方の義手がコントロールできるのだ。『エンドガジェット』が伝えている。
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