ハードウェア起業家と愛好家のための新しいメディア『ブループリント』
シリコンバレーでは、ハードウェア製品への関心がどんどん高まっている。ロボットももちろんそのひとつだ。そんな中、『ブループリント』という新しいメディアが登場した。
シリコンバレーでは、ハードウェア製品への関心がどんどん高まっている。ロボットももちろんそのひとつだ。そんな中、『ブループリント』という新しいメディアが登場した。
4本脚の恐ろしいロボット「ビッグドッグ」を開発したボストン・ダイナミクス社が、新しいロボット「スポット(Spot)」を発表した。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
可愛いモバイル・マニピュレーターのUBR-1を発表しながら会社が閉鎖されたアンバウンデッド・ロボティクス社のメンバーが中心となって、新しいロボット会社が生まれた。フェッチ・ロボティクス社だ。
ロボニュースは昨夏、デンマークにあるユニバーサル・ロボッツ社の本社見学に出かけた。ヨーロッパでの「ロボビジネス会議」のテクニカル・ツアーの一環である。
「大変」遅ればせながら、そのレポートをお届けしたい。尚、文中に出てくる内容、数字等は当時のもの。
1月初頭に開催された今年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES 2015)」では、数々のロボットが登場した、と聞く。ロボニュースは残念ながら行けなかったのだが、遅ればせながら、気になっていたそのロボットたちを探してみた。写真を中心にしてご紹介しよう。
遅れていた2014年のイベント・レポートのまとめが、まだひとつ残っていた。これが最後。12月初頭にラスベガスで開かれたオートディスク社の恒例の年次イベント「オートディスク・ユニバーシティー(AU 2014)」である。
AUでは、オートディスク社の新しい技術を学び、情報交換をしにやってくるユーザーが多数集まる。今回興味深かったのは、オートディスク社が「生成デザイン(Generative Design)」という未来的なコンセプトを打ち出したことだ。同社CTOのジェフ・コヴァルスキー氏は、「オートディスクに在籍した9年間でもっとも大きな変化を目前にしている」と語っていた。これはロボットとも決して無関係ではない。
ロボット業界にとって、2015年はどんなトレンドを目にする年になるのだろうか。アメリカの業界団体、米国ロボット工業会(RIA)の『ロボティクス・オンライン』に記事が掲載されている。
そこに挙げられている項目をご紹介しよう。
病院で注射をされる体験は、大人にとっても決して嬉しいものではない。子供ならばなおさらだ。予防注射の際、緊張する、泣きわめく、逃げるなどの行動が見られるのは万国共通である。
カナダのカルガリー大学からのスピンオフ企業、RXロボッツ社は、ロボットを使って小児科の医療現場を変えようとしている。『IEEEスペクトラム』が紹介している。
イギリスのコンピュータ画像関連技術開発会社クレアテック社の技術が、福島原発建屋内の放射線濃度を計測するのに使われている。『ファイナンシャル・タイムズ』が報じている。
以前ロボニュースでも紹介したことのあるエンパイアー・ロボティクス社のヴァーサボール(Versaball)。ジャミング転移という物理現象を利用して、モノをつかむロボット・ハンドだ。
NBCの人気の夜の番組『トゥナイト・ショー』にそのヴァーサボールが登場し、ホストのジミー・ファロンと球入れ競争をしているのが、下のビデオ。
Copyright © robonews.net