ボストン・ダイナミクス社、売却へ?
先だって、新型アトラスのすごいビデオを公開したばかりのボストン・ダイナミクス社が、売却される予定という。『ブルームバーグ・ニュース』が伝えている。
先だって、新型アトラスのすごいビデオを公開したばかりのボストン・ダイナミクス社が、売却される予定という。『ブルームバーグ・ニュース』が伝えている。
関係者の投票などから選ぶ『ロボティクス・ビジネス・レビュー』の恒例のロボット会社50選が発表されている。日本からは9社と、アメリカに次いで2位。
アメリカの最初の家庭用ロボットとして出荷が待たれているジーボ(Jibo)。MITでロボット研究を続けてきたシンシア・ブラジル准教授が作り上げたものだ。
そのジーボが日本やアジアに広まりそうだ。電通、KDDI、LG Uplus、エイサーなど、一連のアジアの会社が1100万ドルの投資に乗り出したという。『テッククランチ』が伝えている。日本の『テッククランチ』によると、これは電通ベンチャーズの最初の投資となるようだ。
『ザ・ロボット・レポート』が、6〜7月のロボット業界における投資や買収、IPOについてまとめている。いろいろな動きがあった。
フェッチ・ロボティクス社は、さる6月にソフトバンクなどから2000万ドルのシリーズA投資を受けたことで、日本でもよく知られる存在になっていることだろう。
創業チームは元ウィロー・ガレージ社出身。同社のスピンアウトのアンバウンデッド・ロボティクス社を2013年に創業し、あっという間にUBR-1というロボットを開発して世間を驚かせた(ロボニュースのアンバウンデッド・ロボティクス社のインタビューはここに)。ところが、IPに関する問題で資金調達を行うことができなかったとして、2014年夏に泣く泣く閉鎖となった。
その後2014年秋に、同じチームが中心となってフェッチ・ロボティクス社を設立。またもやあっという間にロボットを発表したのが2015年4月末だ。しかも、ロボットはフェッチ(Fetch)とフライト(Freight)の2種類である。配送センターや倉庫でのピッキング作業をサポートするロボットとして位置づけられている。
ロボニュースは、5月初めにフェッチ・ロボティクス社を訪れ、CEOのメロニー・ワイズ氏を取材していた。またもや遅ればせながら、インタビュー記事をお送りする。尚、内容はインタビュー当時のもの。最近アップデートのコメントをひとことだけもらったので、それは最終回の<その3>でご紹介したい。
ロボット業界におけるソフトバンクの存在がますます大きくなりそうだ。同社がアメリカのスタートアップ、フェッチ・ロボティクス社に2000万ドル(約24億5700万円)を投資するという。同社のプレスリリースによる。
先頃『ロボティクス・ビジネス・レビュー』が選んだ注目のロボット会社50選『RBR50』。その中には、けっこう多くの医療、介護ロボット会社も含まれていた。
それらがどんなロボットを開発しているのか、少し詳しく見てみたい。
昨年グーグルなどから5億4200万ドルという多額の投資を受けたマジック・リープ社は、オーグメンテッド・リアリティー(AR)を開発しているという以外には、内情の知れない謎のスタートアップだ。その同社が、デモ・ビデオを公開した。
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『IEEEスペクトラム』が、デンマークのユニバーサル・ロボッツ社のエンリコ・クロッグ・イヴェーセンCEOとのインタビューを掲載している。イヴェーセン氏は、同社3人の共同創業者以外に最初に社員となったという。
同氏は、ユニバーサル・ロボッツ社のUR-5を持参で『IEEEスペクトラム』編集部へ乗り込み、あっという間にロボットを組み立ててデモをしたとのこと。
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何と、リシンク・ロボティクス社が1本アームのロボット「ソイヤー(Sawyer )」を発表した。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
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