カテゴリー: スタートアップ、ベンチャーキャピタル

アンディ・ルービン氏、「ロボットは、現実世界からデータを取得する存在」

5月11日にカリフォルニア大学バークレー校(UCB)で開催されたテッククランチの『セッションズ・ロボティクス』には、アンディ・ルービン氏も登壇した。

現在はアクセラレーター兼エンジニアリング会社兼投資会社であるプレイグラウンド・グローバルを運営するが、その前はグーグルで多くのロボット会社を買収した人物だ。もちろん、アンドロイドOSの生みの親でもある。

プレイグラウンド・グローバルでは、ロボット関連のポートフォリオ会社も多く、同氏がロボットに対してどんな考えを抱いているのかは注目の的だ。

珍しく会議に登場したアンディ・ルービン氏(右)

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テレダインが、デンマークの注目スタートアップMiRを買収

テレダイン・テクノロジーズ社が、デンマークの自走ロボット開発会社のモバイル・インダストリアル・ロボッツ(MiR)社を買収した。『ドライブ&コントロール』が伝えている。買収額は1億2100万ユーロ(1億4800万ドル)。ただし、2020年までに特定の業績を達成すれば、追加で1億100万ユーロ(1億2400万ドル)が支払われる。

MiRには、アームで最大500キロのカートを自動牽引する製品もある。(http://www.mobile-industrial-robots.com/より)

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コーヒー・ロボットをフレンドリーにするには?

約1年前、サンフランシスコに登場したCafe Xは、ロボット・アームのバリスタがコーヒーを淹れてくれるキオスクである。人間バリスタよりも速く作業をし、割安だけれども美味しいコーヒーを提供するというのが、ロボット・アーム利用の背景にあった。

このたび、同じくサンフランシスコ市内にそのバージョン2.0をローンチするにあたり、ロボットをフレンドリーにする工夫を加えたとのこと。『ファスト・カンパニー』で創業者のヘンリー・フー氏が説明している内容が面白いので、紹介しよう。

キオスクのデザインも新しくなったバージョン2.0のCafe X。(www.cafexapp.com/より)

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倉庫ロボットと新しいテクノロジー

ロジスティクス業界でのロボットは今、ホットな注目分野になっている。日本と同様、アメリカもオンライン・ショッピングで注文された商品の発送作業が競争の舞台になっているからだ。

『ロジスティクス・マネージメント』という業界専門誌が、ロボットを含めたテクノロジーをおさらいしている

倉庫内の自動化技術はホットな分野に(http://www.logisticsmgmt.com/より)

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ハックされて、家庭内をスパイするナオ

ロボットへのハッキングが危険だと警鐘を鳴らしているサイバー・セキュリティー会社がある。シアトルに拠点を持つIOアクティブ社だ。

同社は先ごろ産業ロボットや家庭用ロボットに侵入する調査を行い、人気あるユニバーサル・ロボッツ社ソフトバンクのペッパーやナオ、そして中国のUBテック・ロボティクス社のロボットは、外部から侵入して勝手に動かすことが可能だと明らかにした。

ハッキングされ、家の中を盗み見るナオ(https://www.ioactive.com/より)

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警備ロボットが、噴水に転落。。

ツイッターで今、盛んにシェアされているロボット写真は、これだ。最近いろいろなところに導入されている警備ロボットが、脚を踏み外して(?)転落、オフィスビル前に設けられた噴水の中に落ちた。

噴水に転落した警備ロボット「K5」(@bilalfarooquiより)

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トヨタTRIが、1億ドルのAIベンチャー投資会社を設立

トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)は、子会社としてベンチャー投資会社AIベンチャーズ社を設立し、アーリーステージのAI関連スタートアップに資金を投入する。さしあたってのファンド規模は1億ドルだ。

TRIのベンチャー投資会社、AIベンチャーズ社のサイト(https://toyota-ai.ventures/より)

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トヨタTRIが、高齢者向けインテューイション・ロボティクスに投資

イスラエルのロボット会社インテューイション・ロボティクス社のシリーズA投資に、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)がリード・インベスターとなって加わっている。同ラウンドの調達総額は1400万ドル。インテューイションのロボット、エリキュー(Elli-Q)は、高齢者の生活をサポートする。

TRIは最近、アメリカでもHSR(ヒューマン・サポート・ロボット)のテストを行なっていることが伝えられており、高齢者や障害者の生活に役立つロボット技術へ注力しているのが伺える。

エリキュー(Elli-Q)は、高齢者の生活をアクティブにするのをサポート(www.intuitionrobotics.comより)

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ロボット市場は、予想以上に拡大中

『ロボット・レポート』が、二つの調査会社のレポートに基づいてロボット市場の急速な拡大予想を伝えている。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は、2025年までに870億ドル市場に成長すると予想、またトラクティカは、自動走行車のAI要素も含めて、2022年までに2370億ドルにまで拡大すると予測している

大きく伸びるのは、消費者向けロボット市場(www.bcg.comより)

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現在スティルス・モードのロボット会社には、どんなところがあるか

ロボット会社はますます増えているようだが、内情がよくわからないスタートアップも多い。つまり、現在スティルス・モード(秘密モード)で開発に邁進しているという状態のところだ。そうした会社を5社挙げてみよう。

業務量皿洗いロボットを開発中とのことだが。。(ww.dishcraft.comより)

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