カテゴリー: サービス・ロボット

2014年たまっていたイベント・レポートまとめ<その4>『ソリッドコン(SolidCon)』

今年たまってしまったイベント・レポートのまとめをお送りする第4回。5月にサンフランシスコで開催された『ソリッドコン(SolidCon)』についてお伝えしよう。

ソリッドコンは、オライリー・メディアが開催した新しい会議。いわゆるIoT(インターネット・オブ・シングズ)と企業レベルのメイカー的開発、ロボットなどを混ぜ合わせた内容で、今年開かれたイベントの中でも最もおもしろかったもののひとつだ。

Robot - report4

リシンク・ロボティクス社の創業者兼会長兼CTOのロドニー・ブルックス氏

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2014年たまっていたイベント・レポートまとめ<その2>Xコニミー『ロボ・マッドネス会議』

ロボニュースが今春からため込んでいたイベント・レポートを、写真を中心に報告するまとめの第2回。今回は、4月末に開かれたXコノミーのロボット会議『ロボ・マッドネス(Robo Madness)』を取り上げたい。

ここで最も印象的だったのは、この風景。

Robot - report.5

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「人間よりロボットの方がいい」。そう思う日がもうすぐやってくる?

『シンギュラリティー・ハブ』で、人間よりもロボットの方がいいと思う日がそのうちやってくると、ピーター・ディアマンディス氏が書いている

同氏は、最先端テクノロジーに関するセミナーを企業関係者向けに開催するシンギュラリティー・ユニバーシティーの主宰者の1人で、またコンテスト形式でテクノロジーの進歩を促進するXプライズ財団の会長兼CEOである。

 

客を売り場まで案内したり、製品情報を引き出してくれるオッシュボット。無駄なおしゃべりはなし(http://fellowrobots.com/より)

客を売り場まで案内したり、製品情報を引き出してくれるオッシュボット。無駄なおしゃべりはなし(http://fellowrobots.com/より)

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マテリアル・ハンドリング・ロボット、2020年までの年平均成長率は10.1%

『ザ・ロボット・レポート』によると、マテリアル・ハンドリング・ロボットの2020年までの年平均成長率(CAGR)は10.1%となり、その市場規模は313億ドルに達するという。ウィンターグリーン・リサーチ社の調査を引用しての数字だ。

Robot - material_handling

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ドローンは在庫管理にも使える

ドローンは今、ホビイストの領域を超えて産業での用途を求めているところ。警備、農業、撮影など明らかな利用方法以外に何に使えるのか、多くの人々が頭をひねっているところだ。

ドイツの研究機関フラウンホーファーがひとつの解を見つけたという。在庫管理だ。『IEEEスペクトラム』が伝えている

人間がやると手間のかかる在庫管理も、ドローンならば楽々?(http://www.fraunhofer.de/より)

人間がやると手間のかかる在庫管理も、ドローンならば楽々?(http://www.fraunhofer.de/より)

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サヴィオーク社とペンシルバニア大学が、高齢者向けケア・ロボット開発の補助金を確保

『ワシントン・フリー・ビーコン』によると全米科学財団(NSF)ペンシルバニア大学機械エンジニアリングと応用メカニクス学部とサービス・ロボットを開発するサヴィオーク社に、約80万ドルの開発補助金を与えるという。

今はホテルで客室にモノを運んでいるサヴィワン。これから高齢者のためにも役立つか?(http://www.savioke.com/より)

今はホテルで客室にモノを運んでいるサヴィワン。これから高齢者のためにも役立つか?(http://www.savioke.com/より)

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ロボットには、サービス・モデル「RaaS」が有効?

小売店の店頭やホテルなどに登場し始めたロボットたち。こうしたロボットを開発会社はどんなビジネスモデルで売るのか。

それに関して、『アイリスプレックス』がサービス・モデルの有効性に触れている

掃除ロボットを開発中のエイヴィッドボッツ社の製品(http://www.avidbots.com/より)

掃除ロボットを開発中のエイヴィッドボッツ社の製品(http://www.avidbots.com/より)

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小売ロボット、いろいろ

『BBC』が、最近店頭にお目見えしたいろいろなロボットを紹介している

バジーはショッピングの荷物を持ってついてきてくれるロボット(http://www.bbc.com/より)

バジーはショッピングの荷物を持ってついてきてくれるロボット(http://www.bbc.com/より)

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NASAのJPLが、ロボティクス・チャンレジ用に開発したもうひとつのロボット

昨年のDARPAロボティクス・チャンレジ(DRC)予選で健闘したロボシミアンを開発したNASAのジェット推進研究所(JPL)が、来年の決勝に向けて代打ロボットを準備していたという。『エンドガジェット』が報じている

JPLが新しく開発した「サロゲート」(http://www.engadget.com/より)

JPLが新しく開発した「サロゲート」(http://www.engadget.com/より)

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ちゃんと仕事をしてくれない、BBCのスタジオ・ロボット

BBCは、今年初めにロンドンの中心部に6000人以上のスタッフが一カ所で働ける新社屋に正式に移転した。この新社屋の目玉のひとつが、スタジオ・ロボットだ。

だが、ライブ番組でたびたびピントのはずれた場所を映すなど、ちゃんと仕事を完璧にこなせないロボットにジャーナリストらも手を焼いている様子。『インディペンデント』紙が伝えている

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