カテゴリー: サービス・ロボット

ソフトバンクがフェッチ・ロボティクス社に2000万ドルを投入

ロボット業界におけるソフトバンクの存在がますます大きくなりそうだ。同社がアメリカのスタートアップ、フェッチ・ロボティクス社に2000万ドル(約24億5700万円)を投資するという。同社のプレスリリースによる。

フェッチ・ロボティクス社の製品。フェッチ(左)とフライト(右)

フェッチ・ロボティクス社の製品。フェッチ(左)とフライト(右)

続きを読む

店員ゼロで運営する店。「ビーム・ショップ」訪問

テレプレゼンス・ロボットを開発するスータブル・テクノロジーズ社が、シリコンバレーの中心地であるパロアルトに店を開いたことは以前お伝えした

新しいタイプのロボット・ショップができたのは嬉しいことだし、しかも生の店員なしにショップを運営するというのだから、興味深い。

そのビーム・ショップを見に行った。

Robot - beam.1

続きを読む

「ロボット技術にはこれから偉大な進展があり、明るい未来があります」。 クアルコム・ベンチャーズ フーマン・ハギギ氏インタビュー<その2>

クアルコム社の投資部門、クアルコム・ベンチャーズがロボットを対象にしたアクセラレーターを創設する。(応募の詳細は、ここ

ハードウェアのアクセラレーターは各地に生まれているが、通信技術会社大手のクアルコム社がことにロボットや要素技術に特化したアクセラレーターを作り、起業家をサポートして、この分野の進化を促進するという動きは、大変興味深いものだ。

アクセラレーターは、カリフォルニア州南部のサンディエゴのクアルコム本社内に作られ、アクセラレーターとして評価の高いテックスターズ社が運営にあたる。サンディエゴはメキシコの製造産業集積地であるティワナにも近く、そうした地の利を活かしたいという。

ロボティクス・アクセラレーターの発案から立ち上がり、運営の展望まで、その経緯をクアルコム・ベンチャーズ社の担当者フーマン・ハギギ氏に聞いた。その<1>から続く。

Robot - haghighi_2

クアルコム・ベンチャーズ社のフーマン・ハギギ氏。カリフォルニア大学サンディエゴ校で計算論的認知科学を専攻し、その後スタンフォード大学で先端プロジェクト管理を学ぶ。10数年前にクアルコム・ベンチャーズに入社する前は、カリフォルニア州の警察車両に搭載するラップトップを開発した会社を創設した。

続きを読む

「クアルコムのロボティクス・アクセラレーターではロボット分野の最高のメンターを揃えています」。 クアルコム・ベンチャーズ フーマン・ハギギ氏インタビュー<その1>

クアルコム社の投資部門、クアルコム・ベンチャーズがロボットを対象にしたアクセラレーターを創設する。(応募の詳細は、ここ

ハードウェアのアクセラレーターは各地に生まれているが、通信技術会社大手のクアルコム社がことにロボットや要素技術に特化したアクセラレーターを作り、起業家をサポートして、この分野の進化を促進するという動きは、大変興味深いものだ。

アクセラレーターは、カリフォルニア州南部のサンディエゴのクアルコム本社内に作られ、アクセラレーターとして評価の高いテックスターズ社が運営にあたる。サンディエゴはメキシコの製造産業集積地であるティワナにも近く、そうした地の利を活かしたいという。

ロボティクス・アクセラレーターの発案から立ち上がり、運営の展望まで、その経緯をクアルコム・ベンチャーズ側の担当社であるフーマン・ハギギ氏に聞いた。

クアルコム・ベンチャーズ社のフーマン・ハギギ氏。クアルコム社側のアクセラレーター担当者

クアルコム・ベンチャーズ社のフーマン・ハギギ氏。カリフォルニア大学サンディエゴ校で計算論的認知科学を専攻し、その後スタンフォード大学で先端プロジェクト管理を学ぶ。10数年前にクアルコム・ベンチャーズに入社する前は、カリフォルニア州の警察車両に搭載するラップトップを開発した会社を創設した。

続きを読む

クアルコム社がロボティクス・アクセラレーターを開設。第1回プログラムの締め切りは3月8日

クアルコム社がロボット関連のスタートアップへのサポートに乗り出す。サンディエゴに、ロボットに特化したアクセラレーターを創設する計画だ

Robot - qualcomm_accelerator

続きを読む

今年もある? 夜の美術館をロボットで巡る「アフター・ダーク』

ちょうど1年ほど前、イギリスのテート・ギャラリーが開催していたコンペティション『IK賞』についてお伝えしたことがある。

うっかり忘れていたのだが、その後期待通りにテレプレゼンス・ロボットで夜の美術館を探索する「アフター・ダーク」が1等賞を受賞していた。最近の『ポピュラー・サイエンス』の記事が、その後を伝えている

ロボットで夜の美術館を巡る神秘的な体験(http://www.tate.org.uk/より)

ロボットで夜の美術館を巡る神秘的な体験(http://www.tate.org.uk/より)

続きを読む

テレプレゼンス・ロボットにアームを付けると?

今、クラウド・ファンディングのインディー・ゴーゴーで、ユニークなロボット・プロジェクトが資金を集めている。アーム付きのテレプレゼンス・ロボットだ。『ロボハブ』でも紹介している


続きを読む

ロボティクス・ビジネス・レビューが「ロボット産業を率いる世界の50社」を発表

『ロボティクス・ビジネス・レビュー』による「世界のロボット会社50社(RBR50)」が発表された。このリストは、毎年更新され、今年で4回目。

Robot - RBR50

続きを読む

コー・ロボットは、次の競争の舞台

人間の作業員に混じって仕事をするコー・ロボットは、産業ロボットの新たなカテゴリー。デンマークのユニバーサル・ロボッツ社、アメリカのリシンク・ロボティクス社、日本のカワダ・ロボティクス社など、この分野ではすでにいくつかの製品が知られている。

そこへ従来の産業ロボットのメーカーも次々に製品を投入するという。『シカゴ・トリビューン』が伝えている

続きを読む

スペインからもモバイル・マニピュレーター登場

モバイル・マニピュレーターの市場が少しずつ賑やかになってきた。スペインのロボット開発会社パル・ロボティクス社が、「ティアゴ(Tiago)」を発表した。『IEEEスペクトラム』が伝えている

ティアゴには3種の組み合わせがある(http://www.pal-robotics.com/en/より)

ティアゴは、3クラスで発売(http://www.pal-robotics.com/en/より)

続きを読む


Copyright © robonews.net