ボストン・ダイナミクス社、売却へ?
先だって、新型アトラスのすごいビデオを公開したばかりのボストン・ダイナミクス社が、売却される予定という。『ブルームバーグ・ニュース』が伝えている。
先だって、新型アトラスのすごいビデオを公開したばかりのボストン・ダイナミクス社が、売却される予定という。『ブルームバーグ・ニュース』が伝えている。
関係者の投票などから選ぶ『ロボティクス・ビジネス・レビュー』の恒例のロボット会社50選が発表されている。日本からは9社と、アメリカに次いで2位。
2013年に数々のロボット会社を買収したものの、その実態がほとんどわからなかったグーグルのロボット部門。このたび、独立した部門からX(旧グーグルX)の傘下に入ることになったという。それと共に、部門トップも新しく雇い入れた。『ニューヨーク・タイムズ』が伝えている。
明日12月3日(木)午前10時半からiREX会場で開催予定のイベント『Robots for All』を前に、今朝は開場前にテレプレゼンス・ロボット5台と介護ロボット関連のブースを訪問しました。
去る9月に、トヨタがスタンフォード大学とMIT(マサチューセッツ工科大学)と共同でロボットとAIの研究を行い、それを元DARPA(国防高等研究計画局)のギル・プラット氏が率いるというニュースを伝えたが、その後さらに動きがあった。
トヨタがシリコンバレーに研究所 (Toyota Research Institute=TRI)を作り、その所長にプラット氏が就任するというものである。すでに日本でも報じられているが、『IEEEスペクトラム』がプラット氏のコメントも交えて伝えている。
ロボットへの注目と相まって、ロボット業界を調査・分析した調査レポートが増えている。『ザ・ロボット・レポート』が、現在入手できるそうしたレポートをリストアップしている。
『ヴェンチャー・ビート』が、アマゾンの配送センターでのキヴァ・システムズ社製ロボットの稼働が急速に増えていることを伝えている。その数は現在3万台という。
アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の主催者が制作したビデオが公開された。APCは、さる5月にシアトルで開催されたピッキング・ロボットの競技会。世界から30を超えるチームが参加した。
フェッチ・ロボティクス社は、さる6月にソフトバンクなどから2000万ドルのシリーズA投資を受けたことで、日本でもよく知られる存在になっていることだろう。
創業チームは元ウィロー・ガレージ社出身。同社のスピンアウトのアンバウンデッド・ロボティクス社を2013年に創業し、あっという間にUBR-1というロボットを開発して世間を驚かせた(ロボニュースのアンバウンデッド・ロボティクス社のインタビューはここに)。ところが、IPに関する問題で資金調達を行うことができなかったとして、2014年夏に泣く泣く閉鎖となった。
その後2014年秋に、同じチームが中心となってフェッチ・ロボティクス社を設立。またもやあっという間にロボットを発表したのが2015年4月末だ。しかも、ロボットはフェッチ(Fetch)とフライト(Freight)の2種類である。配送センターや倉庫でのピッキング作業をサポートするロボットとして位置づけられている。
ロボニュースは、5月初めにフェッチ・ロボティクス社を訪れ、CEOのメロニー・ワイズ氏を取材していた。またもや遅ればせながら、インタビュー記事をお送りする。尚、内容はインタビュー当時のもの。最近アップデートのコメントをひとことだけもらったので、それは最終回の<その3>でご紹介したい。
さる7月16日、サンフランシスコで最近ロボットとAI関連の本を書いた著者3人のパネル・ディスカッションがあった。シリコンバレー・ロボティクスの主催だ。
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