ジーボ出荷の続報。日本版発売は2017年に
先だってお伝えした、ジーボが国外出荷を断念したというニュース。その続報がある。
お掃除ロボットのルンバで知られるアイロボットは、もともと軍事用ロボットを開発・製造してきたことで知られる。その軍事ロボット部門は今年2月プライベート・エクイティー会社のアーリングトン・キャピタル・パートナーズに売却し、ビジネス市場と消費者市場向け開発を続けるとしていた。
だが、『ザ・ロボット・レポート』によると、同社はビジネス向けロボットの開発も止めて、消費者市場に100%注力するとのことだ。
最近のスポーツ撮影技術には舌を巻くものがある。リオ・オリンピックを伝える映像も、これまでにない迫力だ。
その中で、水泳競技をプールの底から撮影するロボットが利用されていると、『CNN』が伝えている。
シリコンバレーの研究機関として知られるSRIが、リンゴの収穫を自動化するロボットを開発するアバンダント・ロボティクスをスピンアウトさせた。『テック・クランチ』が伝えている。
ペッパーの本格的アメリカ・デビューが近づいているらしい。
日本での一般販売から遅れること約1年。ペッパーの正式デビューは、シリコンバレーの中心地、パロアルトにあるIoT専門ショップB8taのようだ。同社のフェイスブック・ページにその告知がある。
スーパーでの買物の際に、重いカゴを持ったり大きなカートを押したりしなくていいなら、どんなに楽だろうか。ことにアメリカでは売り場が広大な上、カート自体が重い。
数年前からそうした場で使えるようなロボット・カートを開発してきたファイブ・エレメント・ロボティクス社の製品を、現在ウォールマートが評価中という。『ブルームバーグ』が伝えたニュースに、『IEEEスペクトラム』も考察を加えている。
今週、ドイツのライプツィッヒで開かれていたアマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の結果が発表されている。
それによると、オランダのチーム・デルフトが収納(stow)と取り出し(pick)のいずれでも優勝したようだ。
先週6月21〜24日にミュンヘンで開かれたロボット見本市『Automatica 2016』。今年は昨年を30%も上回る4万5000人の来場者があったとのこと。ロボットへの注目度が伺われる。
ロボニュースは、サービス・ロボットとスタートアップを見ようと訪問したのだが、クカ社のブースにはすっかり見とれてしまった。
ロボットの展示会と会議で知られる『ロボビジネス』のヨーロッパ版が、さる6月1〜3日デンマークのオデンセで開かれた。
オデンセは、「ロボットの町」として名乗りを上げ、町中でロボット・ビジネスを盛り上げている場所だ。南デンマーク大学やスタートアップの養成所、デンマーク技術研究所などさまざまなところでロボット・ビジネスが育成されている。大きな成功を収めているユニバーサル・ロボッツ社もここが拠点だ。
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