カテゴリー: 軍事用ロボット
2014/12/21
たまっている2014年のイベント・レポートの第6回は、6月初頭にミュンヘンで開かれたロボット展示会『オートマティカ(Automatica)』についての写真を。これは2年に1度開かれる大規模な展示会で、産業ロボットを中心に世界中からメーカーが集まる。
そのレポートの前にひとつ。
ここではクカ・ラボラトリー社が主催するクカ・イノベーション賞の最終選考も行われた。これは、クカ社の小型モバイル・マニピュレーターであるユーボットの革新的な使い方を実現した学生チームに送られるもの。
オートマティカ会場に設けられたクカ・イノベーション賞の決勝戦の様子
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2014/12/21
今年たまってしまったイベント・レポートのまとめをお送りする第4回。5月にサンフランシスコで開催された『ソリッドコン(SolidCon)』についてお伝えしよう。
ソリッドコンは、オライリー・メディアが開催した新しい会議。いわゆるIoT(インターネット・オブ・シングズ)と企業レベルのメイカー的開発、ロボットなどを混ぜ合わせた内容で、今年開かれたイベントの中でも最もおもしろかったもののひとつだ。
リシンク・ロボティクス社の創業者兼会長兼CTOのロドニー・ブルックス氏
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2014/12/18
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軍事用ロボット
政府関連の技術開発や導入を伝える『ザ・ビジネス・オブ・フェデラル・テクノロジー』によると、エネルギー省傘下のサンディア国立研究所は、エネルギー節約型モーターを利用した2本脚ロボットを開発している。
このロボットは、来年のDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)に参加はしないものの、被災地での救援タスクを遂行するロボットに貢献する技術を持つと同ラボは述べている。同開発プロジェクトはDARPAの補助金の元に進められている。来年6月の決勝戦の際には会場に展示される予定。
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2014/12/17
2015年夏の決勝戦に向けて、DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)に参加する各チームは ロボットに磨きをかけているところだろう。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のDRCチームが、アトラスの自律性の進歩についてビデオをアップしている。
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2014/12/16
ロサンゼルス国際空港からドイツに飛ぶルフトハンザ機に、初めてヒューマノイド・ロボットが乗り込んだという。『シカゴ・トリビューン』が伝えている。
搭乗口は、「ロボットだ!」と叫ぶ人々やテレビの撮影クルーでごった返していたようだ。
車椅子に載せられて搭乗するアセナ。これからこんなロボットも乗客の1人になる?(http://www.dailymail.co.uk/より)
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2014/12/15
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敵地に泳いで行って水中スパイする。そんな魚型のロボットを海軍が開発している。『パイロットオンライン』が伝えている。
クロマグロを模したロボット・フィッシュ(http://hamptonroads.com/より)
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2014/12/13
昨年のDARPAロボティクス・チャンレジ(DRC)予選で健闘したロボシミアンを開発したNASAのジェット推進研究所(JPL)が、来年の決勝に向けて代打ロボットを準備していたという。『エンドガジェット』が報じている。
JPLが新しく開発した「サロゲート」(http://www.engadget.com/より)
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2014/12/07
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軍事用ロボット
テスラ・モーターズが、カリフォルニア州フリーモントにある自社工場のアップグレードの様子を、ブログで報告している。
2013年には2万2000台を製造した同社は、今年3万5000台の製造を見込んでいる。世界での人気も手伝って、来年2015年には生産キャパを50%増加しなければならないという。そのため、先頃工場の操業を一時停止して、アップグレードを図った。下がその時のビデオだ。
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2014/11/28
『ロボビジネス』は、2014年がエクソスケルトン(外骨格)開発には大きな転換期になったと伝えている。
軽量で動きやすいソフトなエクソスケルトンの実用化が待たれる(http://www.roboticsbusinessreview.com/より)
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2014/10/28
下の写真は、ヒューマノイド・ロボットのアトラスが山道を歩いている様子だ。ビデオでお伝えできないのが残念だが、ザクザクと力強く地面を踏みしめている。
こんなロボットに山奥でばったり出会ったら……
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