1950~60年代に、GEはこんなロボットを開発していた!
偶然見つけた『ビジネス・インサイダー(オーストラリア版)』の記事に、びっくりするようなロボットの数々が載っていた。
先だって、新型アトラスのすごいビデオを公開したばかりのボストン・ダイナミクス社が、売却される予定という。『ブルームバーグ・ニュース』が伝えている。
『IEEEスペクトラム』が、ボストン・ダイナミクス社の次世代アトラスを紹介している。その様子を映したビデオが、あまりにすごくて目が離せない。中に人間が入っているのではないかと思うほどだ。
今回のDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)決勝戦は、プレス関係者にとっては少々不親切な設定だった。
プレスの撮影場所はロボットから遠く、足元がよく見えなかったりする。だいたいロボットとプレスの間に関係者がずらりと立っていて、視界が遮られている。
観客スタンドでも、ここは入ってはダメ、通路で立ち止まるなと、何かと指図が細かく、うまく撮影できる場所を求めてずっとウロウロするハメに。
そうした中で、悠々と撮影をしていたのはDARPAが雇ったカメラマンたち。それも当然だが、大変うらやましかった。
その彼らの映像から、こんなビデオが編集されている。数々のロボット転倒の瞬間を集めたもの。笑いたくもなり、気の毒にもなり。しかし、よく目を凝らすと、どこでバランスを崩すのかのいい学習にもなる。
何と言っても、ロボットたちはよくがんばった! 必見もの。
DRC2日目は土曜日なためか観客席は満席に近く、子供たちがたくさんいた。子供たちは、ロボットが扉のドアノブを回すと歓声を上げ、バルブを回すと叫び、ロボットが固まってしまうと「頑張れ、頑張れ」と声援を送る。にぎやかなことだった。それにしても、幼い年齢でこんなすごいロボットの数々を、ちょとした週末に見られるとは何とラッキーなことだろうか。
午前7時から開会式が開かれた第1日目。その後早速チャレンジに移った。
昨日のギル・プラット氏の話では、2日目まで続く決勝戦に備えてロボットを痛めないために、チームは初日は緩めに臨んでくるだろうということだった。ロボットが転倒して壊れてしまっては困る。エネルギーを抑えて「転んだりしないように」するだろうという予想だったのだが、ふたを開けてみると転んだロボットが多かった。
米時間6月5、6日の両日に開かれるDARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)は、YouTubeでもストリーミングされる予定だ。
開会式の6月5日午前7時(日本時間6月5日午後11時)から始まる。
ストリーミングは、4つのコース別々に行われている。リンクは、ここ。
スケジュールは変更になることもあるが、DRCアプリに最新版がアップされる。アンドロイド版アプリと、iOS版アプリがある。
まだまだ先のことだと思っていたが、もう明日になってしまった。DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)の決勝戦のことだ。ロボニュースも、サンフランシスコから8時間車を飛ばして、ロサンゼルス郊外のポモナのフェアプレックスまでやってきた。
ワシントン大学応用物理研究室が、地球温暖化による氷河の変化を観察するための海中ロボット「シーグライダー」を開発した。公共ラジオ局の『NPR』が伝えている。
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