消費者市場へ100%注力するアイロボット、次は家で用事をしてくれるロボット?
お掃除ロボットのルンバで知られるアイロボットは、もともと軍事用ロボットを開発・製造してきたことで知られる。その軍事ロボット部門は今年2月プライベート・エクイティー会社のアーリングトン・キャピタル・パートナーズに売却し、ビジネス市場と消費者市場向け開発を続けるとしていた。
だが、『ザ・ロボット・レポート』によると、同社はビジネス向けロボットの開発も止めて、消費者市場に100%注力するとのことだ。
お掃除ロボットのルンバで知られるアイロボットは、もともと軍事用ロボットを開発・製造してきたことで知られる。その軍事ロボット部門は今年2月プライベート・エクイティー会社のアーリングトン・キャピタル・パートナーズに売却し、ビジネス市場と消費者市場向け開発を続けるとしていた。
だが、『ザ・ロボット・レポート』によると、同社はビジネス向けロボットの開発も止めて、消費者市場に100%注力するとのことだ。
ペッパーの本格的アメリカ・デビューが近づいているらしい。
日本での一般販売から遅れること約1年。ペッパーの正式デビューは、シリコンバレーの中心地、パロアルトにあるIoT専門ショップB8taのようだ。同社のフェイスブック・ページにその告知がある。
今週、ドイツのライプツィッヒで開かれていたアマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の結果が発表されている。
それによると、オランダのチーム・デルフトが収納(stow)と取り出し(pick)のいずれでも優勝したようだ。
物理的なモノでプログラミングができるツールがいろいろ出ているが、グーグルも『プロジェクト・ブロックスを発表した。
AIを搭載したレースカー・ゲームで人気となったアンキ・オーバードライブ社が、新しいロボットを発表した。ピクサー映画のWALL-E(ウォリー)のようだと評判になっている。
新しいロボットはいつもユーチューブで発表するボストン・ダイナミクス社が、またもや興味深いロボットを作ったようだ。その名は「スポットミニ(SpotMini)」。しかも、どうも家庭用に考えられているようだ。
ロボットの展示会と会議で知られる『ロボビジネス』のヨーロッパ版が、さる6月1〜3日デンマークのオデンセで開かれた。
オデンセは、「ロボットの町」として名乗りを上げ、町中でロボット・ビジネスを盛り上げている場所だ。南デンマーク大学やスタートアップの養成所、デンマーク技術研究所などさまざまなところでロボット・ビジネスが育成されている。大きな成功を収めているユニバーサル・ロボッツ社もここが拠点だ。
最近は、3Dプリンティングでかなり精巧なしくみをプリントできるようになっているが、驚いたことに動くロボットもプリントアウトできるらしい。MITのコンピュータ科学および人工知能ラボ(CSAIL)での研究を『クォーツ』が伝えている。
関係者の投票などから選ぶ『ロボティクス・ビジネス・レビュー』の恒例のロボット会社50選が発表されている。日本からは9社と、アメリカに次いで2位。
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