カテゴリー: 医療用ロボット

ソフトなウェアラブル・スーツ研究に、DARPAが290万ドルを補助

エクソスケルトン(外骨格)への関心が高まっているが、DARPA(国防高等研究計画局)が、ハーバード大学の生物模倣型エンジニアリング研究のためのワイス・インスティテュートに290万ドルの補助金を供与することになった。『カーツワイルAI』が伝えている

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ところで、このロボット・アプリはご存知?

すでに使っている読者もおられるとは思うが、『IEEEスペクトラム』が開発したこのロボット・アプリはご存知だろうか。

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クカ社のパンフレット『意外なところでロボットに会える11の場所』

クカ・ロボティクス社が、『意外なところでロボットに会える11の場所』というパンフレットを発行している。リンクはここ

ロボット利用が広がっていることが実感できるクカ社のパンフレット(http://www.kukaconnect.com/より)

ロボット利用が広がっていることが実感できるクカ社のパンフレット(http://www.kukaconnect.com/より)

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注目のロボット関係者は、この人たち

アメリカもロボットが大流行しそうな気配。そんな中、『ビジネス・インサイダー』が今注目すべきロボット関係者15人を選んでいる

以下がその人選だ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

アンバウンデッド・ロボティクス社のオフィスで。立っているのが、CEOのメロニー・ワイズ。

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「ロボットによって職を奪われることはない」。マーク・アンドリーセン流未来の見方

ブラウザーを発明し、ネットスケープ・コミュニケーションを共同創設。そして現在はベンチャー・キャピタリストのマーク・アンドリーセンが、自身のブログで「ロボットによって人間の職業が喰い尽くされてしまうことはない」と語っている

ロボットが人間のすべての仕事を奪ってしまうことはないと言うマーク・アンドリーセン氏Photo:  Joi Ito (CC By 2.0)

ロボットがすべての仕事を奪ってしまうことはないと言うマーク・アンドリーセン氏   Photo: Joi Ito (CC By 2.0)

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ワールドカップ・キックオフに関するもう少し詳しいビデオ

『ロボハブ』が、ワールドカップキックオフについてのもう少し詳しい内容を伝えている

それによると、感触のフィードバックは足裏だけでなく、腕にも感じられるしくみがあったようだ。足裏は着地しているかどうかだけのフィードバックである一方で、腕へのフィードバックは足のどの部分が地についているかを感じられるもの。これによって、下半身が麻痺していてもバランスを崩さずに立つことを可能にした。これは、スイスのローザンヌ工科大学(LSRO EPFL)と スイス国立コンペテンスセンター・ロボティクス研究所(NCCR Robotics)の開発によるもの。

感触フィードバックを伝えるスリーブ

腕に感触フィードバックを伝えるスリーブ(http://robohub.org/より)

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ワールドカップ・キックオフのとても短いビデオ

ワールドカップが開幕したが、そのキックオフの非常に短いビデオがこれだ。
 

実際キックオフ自体も2秒間と、あっという間のできごとだったようだが、ロボット界にとっては快挙。『PCワールド』によると、エクソスケルトンを身につけてキックオフをしたのは29歳のフリアーノ・ピント氏。

先だって伝えたように、これは世界の150人の研究者が関わって実現した『ウォーク・アゲイン・プロジェクト』の達成だ。下半身が麻痺し、自分では歩けない人が、脳信号でエクソスケルトンを動かして歩行できるようにするのが目的だ。

プロジェクトの中心となったデューク大学神経工学センターのミゲル・ニコレリス教授も、自身のツイートで「やった!!!!」と叫んだ。たった2秒間だが、感動の瞬間。

いよいよ今週開幕。サッカー・ワールドカップのキックオフ続報

今週、ブラジルで開幕するサッカーのワールドカップでは、エクソスケルトンを着用したティーンエージャーがキックオフをすると以前お伝えした。下半身が麻痺しているが、脳信号によってエクソスケルトンを動かし最初のボールを蹴る。

この『ウォーク・アゲイン・プロジェクト』の詳報がいくつか伝えられている。

脳信号でエクソスケルトンを動かしてキックオフ(http://www.theverge.com/yori)

脳信号でエクソスケルトンを動かしてキックオフ(http://www.theverge.com/yori)

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「ロボット・ローンチ2014」読者投票、第2弾、第3弾

ロボット関連のスタートアップのコンペティション、「ロボット・ローンチ2014」のベスト30社の詳細が3回に渡って公開されているが、『ロボハブ』ではその第2弾第3弾のビデオなどが見られる。

スマートコードに接続され、長時間にわたって芝刈りができるコネクティッド・ロボティクスの芝刈りロボット、柔らかな球体のドローンが災害時などに屋外、屋内の偵察をするギンボール、人間の皮膚のように引っぱりや圧力を感じるロボット用のセンサーを開発したプラグ&ウェア社などのデモが見られる。

読者投票が終わった第1弾第2弾については、記事の最後に投票結果もあり。

「アメリカのロボットは、できるところから作っています」ロボットの発展を見てきた、日本生まれエンジニア 大永英明氏インタビュー

大永英明氏は、1970年代からアメリカのロボット産業の発展を内側から目撃してきたエンジニアだ。最初に仕事をしたのは、「産業ロボットの父」とも呼ばれるジョセフ・エンゲルバーガーの会社だった。従来のロボットから新しいロボットの時代へ。同氏に、これまでの経験と現在のロボット業界について聞いた。

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大永英明(おおながえいめい)氏は、日本生まれ。高校卒業後にアメリカに渡り、シラキュース大学、ブリッジポート大学で電気工学を専攻、工学修士を取得。ユニメーション社を皮切りに、アデプト・テクノロジーズ社など数々のロボット会社に関わってきた。現在は、イノベーション・マトリックス社を経営し、アジア太平洋地域とアメリカを結んでロボット関連製品販売、システム統合などを手がける。

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