2016年に投資を受けたロボット会社は128社、総額19億5000万ドル
『ザ・ロボット・レポート』が、2016年に投資を受けたロボット関連スタートアップをまとめている。それによると、創業資金からシリーズDまで128社が資金を調達し、その総額は19億5000万ドルになるという。
『ザ・ロボット・レポート』が、2016年に投資を受けたロボット関連スタートアップをまとめている。それによると、創業資金からシリーズDまで128社が資金を調達し、その総額は19億5000万ドルになるという。
アメリカ科学振興協会(AAAS)が発行する学術雑誌『サイエンス』誌のロボット版『ScienceRobotics』が発刊される。すでにサイトがオープンしており、1月末までは無料でアクセスできる。
昨年、ロボニュースは記事のアップデートがままならず、遅ればせながら今年は心を入れ替えようと調べものをしていたら、目をつけていた3つのロボットを同じデザイナーが手掛けているのを知った。そのデザイナーとはイヴ・ベアール氏、そしてそれらロボットはスーパーフレックス(Superflex)社のオーラ(Aura)、エリキュー(ElliQ)、スヌー(Snoo)である。
ロボットのオンライン・コースが増えている。
冬休みに、あるいは新年に心新たにロボットを勉強したいという向きには、選択肢も多そうだ。1月半ばから始めるMOOC(無料のオンライン・コース)も数々あるようなので、以下に挙げておこう。
筋電信号を利用した義手や、機能的電気刺激(FES)を利用して稼働させるバイク・レースなど、人間とロボットの力を合体させて競うサイバスロンの第1回競技会が、スイス・チューリッヒでいよいよ開幕する。
脳信号を使ってロボットを動かす技術の開発は各地で行われているが、それがリハビリにも効果が出ることがわかったという。『MITテクノロジー・レビュー』が報告している。
ロボットの展示会と会議で知られる『ロボビジネス』のヨーロッパ版が、さる6月1〜3日デンマークのオデンセで開かれた。
オデンセは、「ロボットの町」として名乗りを上げ、町中でロボット・ビジネスを盛り上げている場所だ。南デンマーク大学やスタートアップの養成所、デンマーク技術研究所などさまざまなところでロボット・ビジネスが育成されている。大きな成功を収めているユニバーサル・ロボッツ社もここが拠点だ。
最近は、3Dプリンティングでかなり精巧なしくみをプリントできるようになっているが、驚いたことに動くロボットもプリントアウトできるらしい。MITのコンピュータ科学および人工知能ラボ(CSAIL)での研究を『クォーツ』が伝えている。
関係者の投票などから選ぶ『ロボティクス・ビジネス・レビュー』の恒例のロボット会社50選が発表されている。日本からは9社と、アメリカに次いで2位。
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