大人向けには、中東のロボット・コンテストが2つ
『IEEEスペクトラム』が、中東で計画されている2つのロボット・コンテストについて伝えている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学および人工知能ラボ(CSAIL)と機械エンジニアリング学部の研究者らが、分散アルゴリズムを学習できる美しいロボット・ガーデンを作った。
見ているだけでおもしろいこのビデオ。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのパーソナル・ロボッツ・グループの学生、アダム・ウィトン氏が開発した「ジッパーボット(Zipperbot)」だ。
『インダストリアル・ロボット』誌に掲載されているロドニー・ブルックス氏のインタビュー記事が、3月12日まで期間限定でダウンロードできる。
アイロボットを共同創設したコリン・アングルとの最初の研究プロジェクトや3Dセンシング技術への期待、研究者から起業家への転身、介護ロボットの重要性、これからのHRI(ヒューマン・ロボット・インタラクション)のあり方など、幅広い話題が楽しめる。
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ワシントン大学応用物理研究室が、地球温暖化による氷河の変化を観察するための海中ロボット「シーグライダー」を開発した。公共ラジオ局の『NPR』が伝えている。
イギリスの『ガーディアン』が、子供の自閉症の診断と治療にロボットが役立てられていることをレポートしている。数種類のロボットが取り上げられている。
今、アメリカで若い世代のロボットへの関心を盛り上げているのは、「ファースト(FIRST)」という非営利組織だ。ファーストは、セグウェイを発明したディーン・ケーメン氏が1989年に創設したもので、全米の子供たちが出場する科学関係のコンペティションを開催する。
そのケーメン氏について、『ギガオム』誌が記事を掲載している。
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