カテゴリー: ロボット研究

「イノロボ(INNOROBO)」会議で選ばれているスタートアップ5社

現在、フランスのリヨンで、サービス・ロボットと産業ロボットの会議および展示会の「イノロボ(INNOROBO)2014」が開催中だ。

このサイトに会場の様子を撮ったビデオがアップされている。フランス語なので何を話しているのかはよくわからないものの、いくつかのロボットは見える。

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「不気味の谷」を超えるための、ちょっとした動作

3月初めにドイツのビーレフェルトで開かれたヒューマン・コンピュータ・インタラクション会議(HRI 2014)では、人間がロボットを受け入れやすくなるようなしかけを模索する研究がいくつか発表された。ロボットの不自然さをちょっとした振る舞いでカバーし、人がロボットに感じる不気味さを超えようとするものだ。『ニュー・サイエンティスト』が伝えている

ロボットやバーチャル・エージェントでは、視線の動きが相手を自然なきもちにさせる(http://hci.cs.wisc.edu/projects/gaze/より)

ロボットやバーチャル・エージェントでは、視線の動きが相手を自然な気持ちにさせる。ショーン・アンドリスト氏らの研究(http://hci.cs.wisc.edu/projects/gaze/より)

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オライリーの新しい会議は、ロボットも含めた『ソリッドコン(Solidcon)』

テクノロジー関連出版社で、次々と興味深い会議も開催するオライリー・メディアが、5月21〜22日に『ソリッドコン』を開催する。

Robot - solidcon

ソリッドとは「固まり」の意。つまりハードウェアだ。オライリーが推進してきたメーカー・ムーブメントに加え、昨今話題のウェアラブル、モノのインターネット化、そしてロボットがテーマとして含まれるようだ。

ロドニー・ブルックスが基調講演を行い、その他にもMITメディアラボ関係者や、デザイン会社IDEO関係者らが参加する模様。グーグルに買収されたボット&ドリー社のプレゼンテーションもある。

ハプティック・フィードバックを備えたロボットアームによるリハビリテーション

ロボットを用いたリハビリが注目されているが、マサチューセッツ州のバレット・テクノロジー社のロボットアームが、シカゴのリハビリテーション・インスティテュートのロボティクス・ラブで用いられている。

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また「ナショナル・ロボティクス・ウィーク」がやってくる!

毎年4月第2週の1週間は、「ナショナル・ロボティクス・ウィーク」と定められている。これは、2010年に始まったもので、アメリカの次の産業の柱をロボットと見定め、子供から大人までロボットに触れる機会を増やすためのイニシャティブとして、議会で可決された。

Robot - robotics_week

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人間っぽい性格のロボットを作る

カーネギー・メロン大学の学生ラウンジに、変わった性格のロボットがいると『ウォールストリート・ジャーナル』が伝えている

ヴィクターには18種類の感情がある(www.wsj.comより)

ヴィクターには18種類の感情がある(www.wsj.comより)

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地震の第一報を伝えたのは、ロボ・ジャーナリスト

米時間3月17日早朝に、ロサンゼルス地域でマグニチュード4.7の地震があった。これを地元新聞『ロサンゼルス・タイムズ』のサイトに最初に伝えたのはロボットだった。『スレート』が報じている

クウェイクボットが書いた記事の例(http://www.latimes.com/より)

クウェイクボットが書いた記事の例(http://www.latimes.com/より)

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あなたは、ロボット上司に従うか?

カナダのマニトバ大学ウィニベグ校のヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究室が、面白い実験を行った。人間とロボット上司のどちらの言うことに、人は従うかというものだ。『IEEEスペクトラム』が伝えている

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ナオが、一般向けにも発売を開始。価格は半分に

フランスのアルデバラン・ロボティクス社のヒューマノイド・ロボット「ナオ(NAO)」は、プログラムを教える教育現場で人気のロボット。これまでは、高校や大学の研究室向けに出荷されてきたが、このたび一般向けにも発売を開始した。『ロボハブ』が伝えている

現在出ているのは、4代目の「NAO Next Gen」。一般向け販売に合わせて、値段はこれまでのほぼ半分になり、アメリカでは7999ドル。2台のHDカメラを搭載して顔を認識し、アームを動かして動作を入力できる。

個人向けにはちょっと高いが、いろいろプログラムして楽しめるのならばと、欲しくなるホビイストもいるだろう。

ROSがいよいよ宇宙へ

国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されているヒューマノイド・ロボット、ロボノート2(R2)の話題をふたつ。

ひとつは、R2が医師として活躍すべく開発が進んでいるという内容。『スペース』が伝えている。R2は宇宙飛行士らの仕事を船内、船外でサポートするために搭載されており、これまでもいろいろなタスクを遂行してきた。そこに加わるのが医療らしい。

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