TRIが360°のオープンハウス開催。天井からぶら下がるロボットも。
米時間9月30日にトヨタのロボットとAI研究組織TRIが、プレス向けのバーチャル・オープンハウスを行なった。
ここで行われている研究の概要とロボット研究の現時点についての解説があり、トヨタが計画しているウーブン・シティー(Woven City)にどんなロボットが実験的に盛り込まれるのかも垣間見ることができる。

米時間9月30日にトヨタのロボットとAI研究組織TRIが、プレス向けのバーチャル・オープンハウスを行なった。
ここで行われている研究の概要とロボット研究の現時点についての解説があり、トヨタが計画しているウーブン・シティー(Woven City)にどんなロボットが実験的に盛り込まれるのかも垣間見ることができる。
トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が、ホームロボットのためのソフト・グリッパーを開発している。その名も『ソフト・バブル・グリッパー(Soft Bubble Gripper)」。空気を含んだエラスティック表面を持ち、グリッパー内部にカメラを搭載、表面の変形を計測する。グリッパーはパッシブに把持し、アクティブに適用されたフォースを計測することが可能になる。
ロドニー・ブルックス、ヘンリク・クリステンセン両氏は、ロボット界の重鎮である。この二人を含むロボットとAI研究者が新しいロボットのスタートアップ、ロバストAIを設立した。クリステンセン氏のツイートが伝えている。
AIやロボット会社に投資を行うトヨタAIベンチャーズが、モバイル・マニピュレーションのスタートアップを世界から募集している。
5月11日にカリフォルニア大学バークレー校(UCB)で開催されたテッククランチの『セッションズ・ロボティクス』には、アンディ・ルービン氏も登壇した。
現在はアクセラレーター兼エンジニアリング会社兼投資会社であるプレイグラウンド・グローバルを運営するが、その前はグーグルで多くのロボット会社を買収した人物だ。もちろん、アンドロイドOSの生みの親でもある。
プレイグラウンド・グローバルでは、ロボット関連のポートフォリオ会社も多く、同氏がロボットに対してどんな考えを抱いているのかは注目の的だ。
ここのところ立て続けに、アトラスやスポットミニの新しいビデオを発表しているボストン・ダイナミクス社。創業者兼 CEOのマーク・レイバート氏が5月11日、テッククランチの『セッションズ・ロボティクス』会議に登壇し、スポットミニを来年半ばに発売することを明らかにした。
あの犬ロボットが手に入る日がやって来ようとは……。ただし価格は未定だ。
ソフト・ロボティクス技術を利用してエクソスケルトンを開発中だったローム・ロボティクス社が先月末、新製品を発表したが、何とそれはスキー用のエクソスケルトンだった。
アマゾンのジェフ・ベゾスCEOが開催する年次カンファレンスが、ロボットづくしだと話題になっている。『マーケットウォッチ』が伝えている。
本格的なホーム・ロボットは出てきそうで、やはりまだ時間がかかりそうである。だが、ホーム・ロボットの登場をどうにかして早めたいというロボットの関係者の気持ちが伝わってくる記事を2つ見つけた。
ひとつは、AIが家庭環境をバーチャルに学習できるビジュアル・プラットフォームの「AI2-THOR」。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
copyright © robonews.net