ダイソンのロボット・ラボからは何が出てくるか?
先だって、ジェイムス・ダイソンがロンドンのインペリアル・カレッジに500万ユーロ(800万ドル)を投入してロボット・ビジョン・ラボを設立する話題を伝えたが、『フィズ』がここでどんな開発が行われそうかを予想している。 続きを読む
先だって、ジェイムス・ダイソンがロンドンのインペリアル・カレッジに500万ユーロ(800万ドル)を投入してロボット・ビジョン・ラボを設立する話題を伝えたが、『フィズ』がここでどんな開発が行われそうかを予想している。 続きを読む
ロボットにも人権があるのか。まさかと思うだろうが、それを検討する動きは少しずつ始まっているようだ。
『ボストン・グローブ』紙の論説委員アレックス・ビーム氏が、「ロボットにも権利章典が必要か」という内容で論説を書いている。同氏は、これを考えるガイドとなるいくつかのポイントを挙げている。
ドローン(無人航空機)の前評判は、すこぶる悪い。
現在はホビイストや商業目的による飛行が制限されている状態ながら、2015年予定されている規制改正によってもっと広くドローンが利用されることになると、いろいろな問題が出てくると予想されている。安全性、プライバシー、空の交通の棲み分けなど、課題は無数にある。
そんな中、社会革新のためのドローンの有効性に注目した「ドローンのソーシャル・イノベーション賞」を設立しようという動きが起こっている。『ロボハブ』が伝えている。 続きを読む
ハーバード大学のワイス・インスティテュートが、シロアリの行動からヒントを得た建設ロボットを開発した。『BBC』が伝えている。
シロアリは、巨大な塚を作る際に設計図を見ているわけでも、また女王アリの命令に従っているわけでもない。シロアリの行動は、群で行動する昆虫によく見られる「stigmergy」と呼ばれる概念で説明されるという。これは、環境に残された情報に対する反応として行動を起こすことだ。
ロッキード・マーティン社が、自律走行トラックを用いた軍用車隊のテストでいい結果を出している。『IEEEスペクトラム』が伝えている。
このトラックは米陸軍と海兵隊のプログラムのために開発されたもので、自走車をゼロから作ったのではなく、既存のトラックに自走システムを統合したという。
調査会社ウィンターグリーン・リサーチ社の予測によると、2020年までに農業ロボットの市場の規模は163億ドルにも達するという。『ザ・ロボット・レポート』が伝えている。
グーグルの話題が続くが、シリコンバレー地元新聞の『マーキュリー・ニュース』が伝えるところによると、グーグルはかつて米海軍の飛行場として用いられたモフェット・フィールドにある格納庫を、宇宙探索関連、ロボット関連開発の拠点として利用すべく、NASAとリースの交渉に入っているという。
昨年、ロボット会社をごっそりと8社も買収したグーグルは、いったいいくら費やしたのか。その額を2013年第3四半期の財務報告書と2013年の年次報告書からはじき出すと、1億ドル以下という。『ロボハブ』が伝えている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のバイオメカニクスとヒューマン・リハビリテーション・ラボが、リハビリ用に開発されたロボットを用いて、新薬の臨床試験を70%も速めることができることが明らかになったとしている。MITが伝えている。
ハードウェアのスタートアップを対象としたアクセラレーターが増えている。
アクセラレーターとは、経験のない起業家らを専門家がサポートし、失敗なく市場への道のりを歩めるようにしてくれる組織のこと。ソフトウェア開発では数多くのアクセラレーターがシリコンバレーを中心に運営されてきたが、それが今、ハードウェアの領域まで広がってきた。ハードウェアにはもちろんロボットも含まれる。
そうしたハードウェア・アクセラレーターのひとつ、ボストンのドラゴン・イノベーション社は、アイロボット社で製品開発担当やエンジニアリング担当の副社長などを歴任したスコット・ミラー氏らが共同創設した。プロトタイプはあっても、そこから製造までどうやって漕ぎ着けばいいのか、ミラー氏のもとにはそうした相談が数々やってくる。
ハードウェア・アクセラレーターとは、どんなサポートをしてくれるのか、ミラー氏に聞いた。
Copyright © robonews.net