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チータ・ロボット、草原を走る

カテゴリー: ニュース, ロボット研究

動物のチータの走りを研究して作られたマサチューセッツ工科大学(MIT)生物模倣型ロボット研究室のロボット、チータが、新しいアルゴリズムによって、障害物も乗り越えて、草原を時速10マイル(約16キロ)で走ることを可能にした。MITニュースが伝えている

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ナオは運転もできます

アルデバラン社の人気ロボット、ナオ(Nao)がBMWを運転しているビデオが公開されている。『IEEEスペクトラム』が伝えている

このビデオを見ると、ナオは難なくドライブをこなすだけでなく、バックアップをしたり、人にぶつからないように避けたりと、驚くべきドライビング・スキルを披露している。

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ロボットが登場するCMが増えた

『マッシャブル』が、ロボットが登場するTVコマーシャルが増えたと、紹介している

これらは、コンピュータ・グラッフィックス並みに本物のロボット・アームを制御できるようになった結果。そして、企業が現在のブランドだけでなく、自分たちが未来志向であることを示すのにロボットが有効だと考え始めたことが理由だ。

こちらはキャデラックのコマーシャル。

ケンタッキー・バーボンのメーカー、メーカーズ・マーク社もロボットを採用。

下は、昨年発表されたGEのコマーシャル。懐かしいタイプのロボットも登場。

よく知られるアイロボット社の「iRobot, Do you?」は、2年前に作られたコマーシャルだが、同社の多彩なロボットを紹介し、本当によくできている。

家事も手伝ってくれそう? 知らないモノがつかめるボーリス2

イギリスのバーミンガム大学コンピュータ科学学部で、あらかじめプログラムされたのではないモノを認識し、それに合わせたつかみ方をするロボットが開発された。『ファイナンシャル・タイムズ』が伝えている

初めてのモノも壊さずにつかめるボーリス2

初めてのモノも壊さずにつかめるボーリス2

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ディズニー+ロボット、面白いエンターテインメントが見られそう

最近、ちょくちょくディズニー関連でロボットの話題を目にする。ロボット技術がエンターテインメントに使われる、興味深い例だ。ここでまとめてみよう。ロボットで、近未来のスペクタクルはがらりと変わってしまうのかもしれない。

ディズニーランドのお城も、ドローンで飾り付け?(uspto.govより)

ディズニーランドのお城も、ドローンでスペクタル度が増す?(uspto.govより)

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残念なアンバウンデッド・ロボティクス。そして……

新しいプラットフォーム・ロボット「UBR-1」が注目を集めていたアンバウンデッド・ロボティクス社が、閉鎖されるという話。すでにご存知の方も多いと思うが、『IEEEスペクトラム』が伝えた

これによると、「ウィロー・ガレージとのスピンオフ契約が理由で、シリーズAの投資資金調達ができない」とのこと。UBR-1の生産がようやく始まることになっており、また同社CEOのメロニー・ワイズはロボット界で注目される一人に選ばれたところだった。

スタートアップならば、シリーズAの投資資金を集めるのは死活問題。これが集められないということは、ウィロー・ガレージが100%の所有権を保持しようとしているのか、それとも外部からの資金調達について難しい条件を提示しているのかだろう。

ただ、閉鎖というには、同社のウェブサイトがまだ残っているのがおかしい。消えたのは、「About Us」(わが社について)のページのみ。ロボニュースの記憶では、ここには4人の共同創業者の紹介があったはずだ。ここだけ消えて、残りすべては同じ。一見したところでは、まだ注文を受け付けているようにも見える。

アンバウンデッド・ロボティクス社の会社紹介ページだけが消えた(http://unboundedrobotics.com/より)

アンバウンデッド・ロボティクス社の経営陣紹介ページだけが消えた(http://unboundedrobotics.com/より)

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2025年の未来は、明るい(52%)と暗い(48%)に予想が分かれる。

インターネット時代の技術や社会を調査することで知られるワシントンのピュー・リサーチセンター・インターネット・プロジェクトが、2025年にロボットやAIが人々の仕事を奪っているか、あるいは生み出しているかに関して、有識者を対象にリサーチした。1896名が回答したという。

懸案のロボット、AIと人間の仕事に関する調査。(http://www.pewinternet.org/より)

懸案のロボット、AIと人間の仕事に関する調査。(http://www.pewinternet.org/より)

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これこそ、本当のトランスフォーマー

カテゴリー: ニュース, ロボット研究

ハーバード大学のマイクロロボティクス・ラボで開発されたのは、平らな平面を自律的に折り畳んで4本脚になるオリガミ・ロボット。折り畳むだけでなく、そこからスタスタと立ち去ってしまう。『ニュー・サイエンティスト』が伝えている。下のビデオは8倍速。

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またまた新しい、おもちゃブロック・ロボット登場

確実に注目を集めているロボット分野は、プログラミング教育。そこを狙った新しいロボットが生まれたようだ。その名は「ロボ(robo)」。下のビデオで25秒目あたりから登場。

ロボは、ブロックでセンサー、モーター、電力などを組み合わせてロボットを組み立て、アプリでリアルタイムにそのフィードバックを受けて、いろいろなデザインを試すことができるという。

現在199ドルで予約販売中。出荷は2015年冬の予定。

ハンバーガー・ロボット会社が、新たな職業訓練を手助け?

サンフランシスコが拠点のロボット関連スタートアップ、モメンタム・マシーンズ社は、グルメ・ハンバーガーを自動的に調理するロボットを開発することで知られる。材料からハンバーグを焼き、袋詰めするところまでをこなし、1時間に360個のハンバーガーを製造するという。

そのモメンタム・マシーンズ社が、同社のロボットによって職を失う可能性のある人々が、新たな職業訓練を受けられる手伝いをしたいと同社サイトで訴えている。『IEEEスペクトラム』が伝えている

おいしそうなハンバーガーが自動的に調理される(http://momentummachines.com/より)

おいしそうなハンバーガーが自動的に調理される(http://momentummachines.com/より)

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