あなたに代わり、手書きで手紙を書いてくれるロボット
メールやメッセージでやりとりするこの時代、手紙を受け取ることがめっきり減り、何とも味気ない気分になっていた。ところが、こんなところへもすかさずロボット会社が登場したようだ。
メールやメッセージでやりとりするこの時代、手紙を受け取ることがめっきり減り、何とも味気ない気分になっていた。ところが、こんなところへもすかさずロボット会社が登場したようだ。
ヨーロッパの組み立ておもちゃ会社メカノ社から、新しいロボット製品「メカノイド(Meccanoid G15 KS)」が登場した。これがとてもインテリジェントである。『ウォールストリート・ジャーナル』が伝えている。
『ザ・ロボット・レポート』によると、2014年の中国のロボット販売台数は前年度から40%増加して、5万台に達する見込みという。中国ロボット産業連盟(CRIA)の発表による。2013年は3万6860台だった。
CRIAでは、今後しばらくこの40%成長は続くと見ている。中国はすでに日本を追い越して最大のロボット消費国になり、世界のロボットの5分の1を買っているとしている。
カーネギーメロン大学(CMU)ロボット研究所のクリス・アトキソン教授が、『CNN』の意見投稿で、ディズニーの映画『ビッグ・ヒーロー6』に出てくる「ベイマックス」のようなロボットがどんなに必要とされているか、そしてその実現に役立つ開発がいろいろ進んでいる介護ロボット技術について述べている。
家事ロボットが実現するまでには、超えなければならない障害がまだたくさんある。モノの認識もそのひとつだ。
マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学および人工知能ラボ(CSAIL)の研究者らが、ロボットの物体認識を正確に速く行えるアルゴリズムを開発した。同大学が報じている。
1950年代のテレビ・ドラマ『Here Comes Tobor(トーボーがやって来た)』や、1956年に作られた古典的SF映画『禁断の惑星(Forbidden Planet)』、1960年代のテレビ・シリーズ『宇宙家族ロビンソン(Lost in Space)』に登場する、数々の人気ロボットを生み出したロバート・キノシタ氏が、12月9日に逝去した。100歳だった。『ハリウッド・レポーター』が報じている。
作業をする人の様子を見て、自分も同じように動き始めるロボットがいたらどうだろう。
メリーランド大学先端コンピュータ研究所(UMIACS)とオーストラリア国立情報コミュニケーション技術研究センター(NICTA)の研究者らが、そんなロボットにつながる研究成果を出した。メリーランド大学が伝えている。
この写真は、シンガポールのあるデイケアセンターの風景。高齢者にとってからだを動かすことは大切な日課だが、ここでコーチを務めているのはロボットだ。地元新聞『ストレーツ・タイムズ』が伝えている。
今、キックスターターでキャンペーンを行っているロボットベース社の「パーソナル・ロボット」は、テレプレゼンスはもちろんのこと、家庭での用事や仕事を手伝ってくれるパーソナル・アシスタントにもなるという。『マッシャブル』が伝えている。
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