あなたの人格に合ったカクテルを作ってくれるロボット
飲み物をスマートフォンなどから自動的にミックスしてくれるバー・ロボットはすでにいくつか出ているが、これはそれを一歩進めたもの。フェイスブックのデータからユーザーの性格を読み取って、それに合ったカクテルをミックスしてくれるロボットが登場した。『テック・インサイダー』が伝えている。
飲み物をスマートフォンなどから自動的にミックスしてくれるバー・ロボットはすでにいくつか出ているが、これはそれを一歩進めたもの。フェイスブックのデータからユーザーの性格を読み取って、それに合ったカクテルをミックスしてくれるロボットが登場した。『テック・インサイダー』が伝えている。
『ロボハブ』が今年も『ロボティクスで知っておくべき25人の女性』を選出している。今年で3回目だ。そして日本人もふたり含まれている。
米時間9月4日(金)は、『フォース・フライデー』だったのだそうである。『スター・ウォーズ』のフォースが降誕する日、要は同映画の新作『Star Wars: The Force Awakens』にちなんだオモチャ発売の日である。
中でも注目を集めているのが、おもちゃロボット会社スフェロ社のBB-8だ。
シリコンバレーでは、グーグル、フェイスブック、バイドゥーなどが次々とAI研究に力を入れていることが伝えられてきたが、ここへトヨタが加わった。しかも、AIだけでなくロボット研究もだ。そして、ロボット関係者にとってのビッグニュースは、これを率いるのがギル・プラット氏だということである。
プラット氏は、DARPA(国防高等研究計画局)のロボティクス・チャレンジ(DRC)のプログラム・マネージャーとして、DRC他さまざまなロボット関連プロジェクトを率いてきた人物。今年のDRC決勝戦が最後のチャレンジになると明らかにしていたが、その移籍先が何と、トヨタだったというわけだ。
アメリカの最初の家庭用ロボットとして出荷が待たれているジーボ(Jibo)。MITでロボット研究を続けてきたシンシア・ブラジル准教授が作り上げたものだ。
そのジーボが日本やアジアに広まりそうだ。電通、KDDI、LG Uplus、エイサーなど、一連のアジアの会社が1100万ドルの投資に乗り出したという。『テッククランチ』が伝えている。日本の『テッククランチ』によると、これは電通ベンチャーズの最初の投資となるようだ。
人々の助けを借りて旅をするロボット、ヒッチボットについては以前お伝えしたことがある。「人はロボットに手を貸すか」という社会実験を担って、一人旅立ったロボットのことである。そのヒッチボットがアメリカで破壊されてしまった。
『ザ・ロボット・レポート』が、6〜7月のロボット業界における投資や買収、IPOについてまとめている。いろいろな動きがあった。
アマゾン・ピッキング・チャレンジ(APC)の主催者が制作したビデオが公開された。APCは、さる5月にシアトルで開催されたピッキング・ロボットの競技会。世界から30を超えるチームが参加した。
フェッチ・ロボティクス社は、さる6月にソフトバンクなどから2000万ドルのシリーズA投資を受けたことで、日本でもよく知られる存在になっていることだろう。
創業チームは元ウィロー・ガレージ社出身。同社のスピンアウトのアンバウンデッド・ロボティクス社を2013年に創業し、あっという間にUBR-1というロボットを開発して世間を驚かせた(ロボニュースのアンバウンデッド・ロボティクス社のインタビューはここに)。ところが、IPに関する問題で資金調達を行うことができなかったとして、2014年夏に泣く泣く閉鎖となった。
その後2014年秋に、同じチームが中心となってフェッチ・ロボティクス社を設立。またもやあっという間にロボットを発表したのが2015年4月末だ。しかも、ロボットはフェッチ(Fetch)とフライト(Freight)の2種類である。配送センターや倉庫でのピッキング作業をサポートするロボットとして位置づけられている。
ロボニュースは、5月初めにフェッチ・ロボティクス社を訪れ、CEOのメロニー・ワイズ氏を取材していた。またもや遅ればせながら、インタビュー記事をお送りする。尚、内容はインタビュー当時のもの。最近アップデートのコメントをひとことだけもらったので、それは最終回の<その3>でご紹介したい。
以前、ご紹介したことのあるロボット格闘技番組『バトルボッツ』が始まっている。というより、あと1回で今シーズンが終了する。
これまでのエピソードがビデオで上がっているが、12年前のロボットを見比べると、ずいぶん凝ったつくりのロボットが多い。巧みに相手をひっくり返したり、プロペラのようなものでなぎ倒したり、火を噴いたりと、あれこれの道具が出てくるので、目を離している隙がない。
チームを見ていると、よくシリコンバレーのロボット・イベントで見かける人も入っているではないか! 参加者らの衣装もなかなか。
それにしても、これだけの格闘ロボット作りができる人々がいるとは。「怖い」と「すごい」の両面で関心する。以下は、これまでのエピソードを集めたもの。このページにエピソードごとのビデオもある。
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