ボストンで、ロボットの100メートル競走開催
毎年4月半ばの『ロボット・ウィーク』には、全米でさまざまなロボット・イベントが開かれるのだが、今年はボストンでロボットの100メートル競争が開催される。『ベータボストン』が伝えている。
主催するのは、地元のヴェクナ社。医療記録システムと病院内の運搬ロボットを開発する会社だ。
同社は毎年人間のための5000メートル競争を主催しているが、今年はそれに並行してロボット・レースも加えることにしたとのこと。地元のチームが対象だ。同社は、ロボット・インキュベーターのマスロボティクス(MassRobotics )にも協力しており、地元のロボット業界では知られた存在だ。
このロボット競争では、跳ねる、飛ぶ、回転する、這う、ギャロップするなど、動作は何でも許される。スタートからゴールまでをクリアーすることに加えて、途中でウォーター・ステーションに立ち寄って、キャンディーの入った紙コップをピックアップしなければならないとのこと。
すでに、テレプレゼンス・ロボットのvGOコミュニケーションズ社が参加を表明しているらしい。学校の生徒らが作るロボットの他に、ボストンには数々のロボット会社がある。ボストン・ダイナミクス社からも出場がないかと期待が高まっているという。どんなロボットが出てくるか楽しみだ。
申し込みは、ここから。