こちらも、キックスターターで50倍の資金調達。卓上ロボットアーム
クラウド・ファンディングを最近成功裏のうちに終えたロボット・プロジェクトが「ユーアーム(uArm)」である。アルドゥイーノを用いた4軸の卓上ロボットアームだ。目標額5000ドルのところを、1260人以上の支援者を得て252000ドル近くを調達。何と50倍以上だ。
「ロボットと聞くと、巨大な産業ロボットを思い浮かべるけれど、みんながロボットを持てるようになったらいいなあ」と思って、プロジェクトを開始したのは、中国深圳のエリック・ワング氏だ。ユーファクトリーという会社を経営する。他にも小さくてかわいいロボットを作っているようだ。
ユーアームはカスタマイズ化が可能で、可動ベースをつけたりもできる。マウスや、いずれスマートフォンからの操作もできるようになるとビデオは語っている。
さて、卓上でこんな小さなロボットアームに何をやってもらうのかが問題だが、ロボット開発者ならば次々といいアイデアが浮かんでくるに違いない。