両手に銃を持つ、ロシアのロボット
『インディペンデント』紙が、ロシアで開発されているヒューマノイド・ロボットについて伝えているが、そのロボットが両手に銃を構えている。何とも物騒な様子だ。
実はこの写真はもともと、ロシアの副首相ドミトリ・ロゴージン氏のツイッターに載っていたもの。同氏によると、このロボットにはFEDOR(Final Experimental Demonstration Object Research)という名前がついており、2021年に単独で宇宙船に乗り込むべく訓練中なのだという。「これはターミネーターではない」と、火消しに。
的に向かって銃を発射するのは、ロボットの動作特性や意思決定に役立つと、開発者らが説明しているとのこと。AIの訓練だそうだ。宇宙で火星人に遭遇した際に役立つのは間違いない。
同じ記事中には、自走戦車が射撃をしている映像クリップも載っている。これも同副首相のツイッターによるもの。やっぱり物騒である。