恒例の注目ロボット会社50選(RBR50)、2016年度版発表。日本からも9社
関係者の投票などから選ぶ『ロボティクス・ビジネス・レビュー』の恒例のロボット会社50選が発表されている。日本からは9社と、アメリカに次いで2位。
リストを見て感じるのは、モバイル・ロボット会社の多いこと。それぞれに用途は異なるのだろうが、工場で、配送センターで、病院で、ホテルでと、いろいろな可動ロボットがこれからどんどん出てくるのが予想される。
また、知らなかった会社もいくつか。アイアム・ロボティクス社はピッツバーグのインテリジェント・マニピュレーション開発会社。タイタン・メディカル社はカナダの手術ロボット開発会社。ソイル・マシーン・ダイナミクス社はイギリスの海中作業ロボットを開発。イギリスからアメリカへ進出したULC社は、地中のパイプのメンテナンス・ロボットなどを開発する。また、インドや中国の会社が混じっているのも、ロボット開発の広まりを感じさせる。