オフィスに攻め込んでくるロボットと闘う、マジック・リープ社
昨年グーグルなどから5億4200万ドルという多額の投資を受けたマジック・リープ社は、オーグメンテッド・リアリティー(AR)を開発しているという以外には、内情の知れない謎のスタートアップだ。その同社が、デモ・ビデオを公開した。
ビデオには『マジック・リープのいつもの1日』というタイトルがついている。オフィスのデスクに座って仕事をしているかと思うと、そのうちビデオ・ゲームの最中、といういきなりの展開になる。オフィルにロボットが攻め込んでくるのだ!
マジック・リープ社のテクノロジーの詳細は隠されたままだが、これを見る限りAR用のゴーグルのようなデバイスとソフトウェアを開発中なのだろうと思わせる。
オキュラス・リフト社やサムソン、ソニーが発表しているゴーグルは、それを付けるとすっかりコンピュータ空間に入ってしまう。だが、こちらの方は、現実空間に重ねてバーチャル世界が一緒に見えるというしくみ。天井からロボットが降りて来たりして、臨場感いっぱいだ。
さて、これはロボット開発にはどう使えるだろうか。