デイトンのSWAT チームにロボットが加わる
オハイオ州デイトンの警察のSWATチームに、新しくロボットが加わったと、『ガバメント・テクノロジー』が報じている。
この「アヴァターIII(Avatar III)」ロボットは、シリコンバレーのロボテックス社の製品。1台6万ドルだそう。
しかし、デコボコの地面でも前進し、階段も昇る。スペックにはないが、ビデオでは浅い水面も泳いでいるように見える。二方向のオーディオ・システムがあるので、ロボットを送り込んでおいて建物の中に籠っている人や敵とコミュニケーションができる。
ビデオで内部の危険物を確かめることもできるが、こんなロボットがなければ生身の警官を中に送るしかないと、デイトン警察は語っている。複数のカメラがついていて、その画像を分割した画面でモニターすることも可能なようだ。
すでにSWATチームの数人が使い方についての訓練を受けたという。