うちのウェイトレスは、ドローンです
シンガポールで、ドローンが料理をサーブするレストランが出現したようだ。『フォックス・ニュース・ラジオ』が伝えている。
このドローンは、インフィニウム・ロボティクス社製。写真を見ると、クアドロコプターのてっぺんにお盆のようなものを載せ、客の待つテーブルまで飛んで行くようだ。食ビジネスを経営するティンブル・グループの5つのレストランで、2015年末までに全展開する予定という。
この2社は、生産性向上技術を対象とした政府の補助金を申請中とのことで、これが得られたら開発費の一部に充てる。シンガポールでの労働力不足の解決策として有望のはずと、インフィニウム・ロボティクス社CEOのウーン・ジュニャング氏は述べている。
ドローンの屋外飛行はまだ何かと規制による制限が多いが、屋内ならば自由。レストラン以外にも、まだまだおもしろい使い方があるかもしれない。
ところで、レストラン・ロボットと言えば、よく出てくるのが中国。たとえば『エンドガジェット』はこんな店を伝えている。
定められたルートの上を走るロボット型列車という風情。だが、子供たちの受けは抜群のようだ。同店では、シェフもロボット。中国では、この手のロボット・レストランが増えているようだ。
同類のビデオはここに。